ついに自民若手議員らもコロナ対策を批判「与党でいる資格ない」

2020.04.13
by MAG2NEWS編集部 NK
 

若手議員の3つの提言

若手議員らは、自粛しても不安なく生活するためや、連鎖倒産を避けるための「粗利補償」、外出自粛を要請するのであれば政府が国民の生活はしっかり保障すると伝えるための「現金給付」、コロナショック以前から崩壊寸前だった日本経済を立て直すための「消費税ゼロ」を実施するべきだと訴えた。

消費税ゼロには党内でも賛否が別れているが、議員連盟の会長を務める安藤裕衆院議員は否定派の意見に向き合い、ひとつひとつ丁寧に説明。「消費にプラスの影響を与えるかどうかわからない」との意見には「土台が壊れていた日本経済を立て直すものであり、たとえば年収300万円の世帯であれば、ほぼ全額が消費に回っているので単純に言って30万円を給付するのと同じ効果がある」とした上で「消費減税は実質的な個人所得をかさ上げする効果がある」と述べた。

ほかにも、財源は国債で賄うことや、レジ改修などの負担は国が保障することなどを挙げている。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:NHK現代ビジネス

image by:西村やすとし公式Twitter

print
いま読まれてます

  • ついに自民若手議員らもコロナ対策を批判「与党でいる資格ない」
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け