山梨県知事の給与「1円」に賛否。コロナ休業要請で「覚悟示す」

2020.04.24
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by 編集部サトシュウ
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山梨県の長崎幸太郎知事が5月分の給与125万円をほぼ全額返上し、「1円」とする意向を固めた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたことを受け、県は一部業種に休業を要請しており、知事自ら我慢の先頭に立つ」として決めたという。

山梨県知事が男気を見せ給与を「1円」に

知事は24日午前、給与を1円にする方針について「これから県議会に説明し、承諾を得られれば記者会見する」と述べ、28日に招集する臨時県議会に条例改正案を提出する方針。ゼロではなく1円にするのは、無償で職務を行うと公選法の寄付行為に抵触する恐れがあるためという。

県は映画館や大規模集客施設、カラオケ店などに5月6日までの休業への協力を要請。応じた事業者への補償や協力金支給は財政面から見送り、売り上げが前年より50%以上減った中小企業に最大200万円、フリーランスを含む個人事業主に最大100万円を給付する国の「持続化給付金」の受給を求めている。そこで、知事自身も痛みを分かち合う姿勢を示すとみられる。

知事給与をめぐっては、愛媛県の中村時広知事が全額返上を表明したほか、北海道の鈴木直道知事、福岡県の小川洋知事らも減額の意向を示している。

高須院長も山梨県知事の決意を称賛

高須クリニックの高須克弥院長が24日、自身のツイッターを更新。山梨県の長崎知事が5月分の給与125万円をほぼ全額返上して1円とする報道に触れ、「こういう政治家を待っていました。私利私欲のない井戸塀政治家を無条件に支持します」と称賛している。

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