石原慎太郎氏「腰抜け」と政府批判。一方ネットは河野大臣を「英断」

2020.06.18
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by 編集部サトシュウ
石原慎太郎
 

元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(87)が17日、自身のツイッターを約半年ぶりに更新。「腰抜けの日本政府はこの国を守るためのイージス・アショアの配置をなぜ日本の固有領土の尖閣列島におこなわないのか」と激しい口調で、イージス・アショアの計画停止問題を批判した。

石原氏がイージス・アショア問題で怒りのツイート

石原氏がツイッターを更新したのは昨年11月25日以来。「腰抜けの日本政府」という強い言葉を使っていることから、言わずにはいられないという石原氏の思いが伝わってくる。

イージス・アショアをめぐっては、河野防衛相が15日、秋田、山口両県への配備計画を停止すると表明。「導入を決めた当時としては正しかったが、コストと期間を考えると合理的な判断とは言えない」と説明していた。

これを受け、身内である自民党内からは不満が続出し、導入を決めた際の担当大臣であった小野寺五典氏は「説明がなければ到底承服できない」と語り、二階幹事長も「党に何の相談もなく、一方的に発表された」と不快感をあらわにしている。

しかし、16日付の毎日新聞によると、「河野氏が配備停止を決めたのは、迎撃ミサイルの発射の際に切り離されるブースターを演習場内など安全な場所に確実に落下させられない『技術上の不備』が発覚し、高額なコストと期間がかかることから『合理的ではない』と判断したため」と報じていて、改良には10年以上の期間と数千億円の費用がかかる公算が大きいという。

河野防衛相の今回の判断を英断とする見方もあり、相応の覚悟と信念がなければ下せなかったとして、ネット上では称賛する声が多数聞こえてくる。

計画停止を受けて、河野防衛相は候補予定地だった地元に説明と陳謝を行うため、19日に山口県、21日には秋田県を訪れることにしているといい、どのような説明がなされるのか注目される。

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