レジ袋の有料化を受け、風呂敷がにわかに注目を集めています。以前と違い柄も豊富、中には水さえ包めるものもあるのだとか。そんな今どきの風呂敷事情を、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが紹介しています。
私たちには風呂敷があったじゃないか
さて、本日は一枚の布のお話。
ビニール袋有料化にともなって、イイ感じのエコバッグを探していたんですが、早くも発見しました!それは
- 風呂敷
です。……まあ、正直なところ、和装用の小物は、和風が強すぎてちょっとなあと思っていました。ほら、富士山をバックに鶴が数羽飛んでるヤツとか花の丸にサクラとか。それはそれでステキなんだろうけど、
- 現代の日本の生活とは馴染みにくい
ように感じるんです。なので、風呂敷は候補にも入っていませんでした。
ところが、このサイトを見て認識を改めたんです。
まあ、伝統的な(もとい現代の生活に馴染みにくい)柄のものもありますが、そうでない柄のものもすごく多い。北欧柄やストライプなどがあって、ステキです。
もともと風呂敷で一枚の布なんですから
- かさばらずコンパクト
ですよね。それゆえ
- 洗濯がカンタン
です。しかも
- 撥水性があって汚れにくい
んです。このサイトにある撥水風呂敷では、
- 水さえ包める!
んだそうです。うーん、防災グッズとしても有用かも。
私が必要としている機能のうち、備えていないのは保冷性くらいですね。これは仕方がない。我が家は、クルマで買い出しにいくので、保冷バックをクルマに常備しておくことにします。
風呂敷の場合、ひとつ欠点を挙げるなら、風呂敷が今の生活から消え失せているせいで、日本人が
- 包み方や結び方を忘れてしまっている
ことでしょう。私も、良く知りませんし( ̄∇ ̄)
と思って、ググってみたところ、まあ、たっっくさんありました。こちらのサイトは種類も多いし、分かりやすいのではないかと思います。
● 風呂敷の使い方
買い物カゴに入れ込んでお会計をしてもらうのは、気分がイイですね。カゴに敷き込んでおいて、レジを通った商品をそのまま入れてもらって四隅をきゅっと結んで引き上げれば、オシマイです。
…ビニール袋の大きい方を1枚と中を1枚でいいかなあ、あ、入りきらない!みたいなストレスが一挙に解決ですから(*^ー゚)
早速購入して使ってみたところ、
- 良いわ~(*^ー゚)
です。柄も可愛いし、カンタンに包めるし、お菓子の箱とかちょっと角が尖っているようなモノがあっても突き破らないし。帰宅したあと洗濯カゴにポイで済む(洗濯担当の義母は、ちょっと難しいものだと洗濯したがらない)。ラクだわ~。
風呂敷もエコバッグになる。包み方を覚えてしまえば、かなり機能性が高いですよ。
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