「東京問題」バトルは時間のムダ。今こそ議論すべきPCR検査の戦略

 

つまり、極論をいえば「PCR検査」をやればいいのです。もちろん偽陰性などの懸念はあります。でも、そのリスクがある=やらないというのは合点がいきません。

「Go Toキャンペーン」なら、県をまたいで飛行機や電車にのるのに、PCR検査が必要、とか。あるいは、「会社内感染や家族感染」が増えているなら、会社の帰りにPCR検査を受けるブースを駅に設置する、とか。やろうと思えば今すぐにでもできると思うのですが、その気配は国からも東京都からも感じられません。

「無症状者+事前確率が低い」の人たちが、PCR検査をするにはお金もかかります。3万5000円ほどです。政治家さんたちには、バトルする暇があったら、今こそ「議論」し、速攻で戦略をたててほしいです。そこには「国」と「東京」の境界線は必要はないはずです。みなさんの意見もお聞かせください。

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米国育ち、ANA国際線CA、「ニュースステーション」初代気象予報士、その後一念発起し、東大大学院に進学し博士号を取得(健康社会学者 Ph.D)という異色のキャリアを重ねたから書ける“とっておきの情報”をアナタだけにお教えします。
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