毎日ルーティーン化している家事は別ですが、草むしりや大工仕事など、たまにしかやる必要がない面倒くさい家事があります。そんな家事に限って、重い腰をあげてやり始めると延々とやり続けてしまう…そんな経験はありませんか? 今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者の真井花さんによると、家事が嫌いな人ほど1回あたりの家事時間が長いといいます。そんなアンケート結果から導きだした真井さんの結論と解決法とは?
初動が重たい
さて、本日は始めの一歩のお話。
ちょっと前のことです。バビーが草むしりしていたんですよ。カンカン照りのあっつい午後に。
あ、バビーって義母のことです。オットが命名したんです。マ●ーほど可愛くないけど、バ●アみたいな憎々しさがなくて、ちょっといいんじゃないかと思っているんですがどーですかね( ̄∇ ̄)
で、そのバビー。家事が嫌いで面倒くさがりなんですが、一度始めたとなるともう大変。止めドキがフツーと違っていて、すぐに数時間半日くらいやっちゃうんです。そのときも、2時間以上草むしりしていましたね。
で、翌日あたりから背中や首筋が痛いと。日焼けなんですが、そりゃもう火焼けレベル。あんなカンカン照りの昼過ぎに、陰一つない場所に2時間もいれば、そりゃこういう結果よね。いやいや、ちゃんと声をかけているんですよ。でも、止めないの。
こういうやり方の人って、身近にもいませんか?めったにやらないけど、やり出すとタガが外れたみたいにやって最後まで終わることなく、時間切れ。で、次にやるのは半年後…みたいな。
これ、家事が苦手・嫌いな人の典型例なんですよね。アンケートによると
・家事が嫌いな人ほど、1回当たりの家事時間が長い
傾向があるんだそうです。逆に言えば、家事が好き・得意な人ほど1回あたりの家事時間が短いということです。
これ、なんとなく納得できませんか。家事に限らないでしょうが嫌い・苦手なものは、始めようと決意して、立ち上がるまでに
・全精力を使いきってしまう
んでしょう。
・やらなきゃきゃやらきゃややらななきゃーーー!!
・やるぞややぞやるるやぞやるぞるぞ!やるぞ!!やるぞぉおぉ!
・ふんっっ!
みたいな感じ。初動が重たいっていうんですかね。