今年は短い夏休み。親は子どもにどんな経験をさせたらいいのか?

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子どもたちが学校ではできないさまざまな経験をし、心身の成長や貴重な思い出作りの機会となる夏休みが、今年はかつてないほど短くなってしまいました。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』著者の柳川由紀さんが、ウイルス感染に気をつけなければならず、できることも限られるなかで、有意義に過ごすためのヒントとして、オススメの3つのオンラインコンテンツと親子で料理をする意義、外出する際の注意事項を教えてくれます。

コロナ禍の夏休み、どう過ごす?

今年の夏休みは「withコロナ」ですね。withコロナの生活下では「新しい生活様式」を家族みんなで共有し、守っていくことが感染予防とコロナの終息につながります。

今年の夏休みは例年に比べて、ずいぶん期間が短くなっています。長くても2週間ほどというところが多いようです。コロナ禍だからこそできることを含め、夏休みの過ごし方を「筆者の好み」でご紹介します。

1.昆虫飼育をオンラインで!

クワガタやカブトムシの飼育セットを事前に購入すると、専用サイトにアクセスできるというものです。これは、中京テレビ社内で実施してきた昆虫イベントに代わって、オンラインに特化した昆虫飼育プログラムです。専用サイトでは、昆虫飼育のプロに質問できたり、アドバイスをもらったりすることができます。

昆虫のふ化映像や、世界の昆虫の生体紹介、昆虫にまつわるクイズといった動画配信コンテンツも充実しています。また、自分が育てた昆虫の写真を専用のホームページで共有でき、オンラインで楽しみながら昆虫を飼育できます。ZOOMでの特別授業も開催されるようです。
中京テレビ 昆虫ワールド

2.オンラインで革のペンケース作り

革製品を扱う「土屋鞄製造所」が、オリジナルの「革のペンケース」を自宅で作って楽しんでもらえるようオンラインワークショップを開催します。

事前にキットを購入して、配信されるライブを見ながら、自宅で自分だけの「ペンケース」を製作できます。ライブ配信は、8/9(日)と8/16(日)です。
IGTV情報 – 土屋鞄製造所

3.離島へ旅行するならオンライン

島根県の隠岐諸島にある海士町が、「リモートトリップ」として、オンラインで島めぐり観光を提案しています。なんと、このオンライン旅行に合わせて海士町の海の幸が自宅に届きます。岩ガキの殻割りを教えてもらいながら、自宅で美味しく頂けますし、サザエとヒオウギ貝のカンカン焼き、謎解きアドベンチャーツアーなど観光気分も味わえます。
Remote trip – 海士の島旅

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