コロナ下の新ビジネス「オンライン保育」サービスは普及するか?

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新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のため、各企業で飛躍的に進んだリモートワークの導入。しかし小さなお子さんをお持ちの家庭では、シビアなオンライン会議中などに彼らが大きな声を上げてしまったり姿が写り込んでしまったりと、これまでにない新たな「悩み」も生じています。そんな方にお勧めなのが、「オンラインシッター」。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、コロナ下で登場した新サービスを紹介しています。

オンラインシッター

さて、本日はどんどん発展していくオンラインサービスのお話。

新型コロナのせいで家庭にいる時間が爆増しましたね。会社に通勤しなくてもよくなり、リモートワークにいそしんでいる方も多いでしょう。

ところが、リモートワークには家庭ならではの難しさがありますよね。

  • 猫が横切るとか
  • 宅配便がピンポンするとか
  • 別の部屋のドアの開閉音が聞こえるとか
  • 映らないと思っていた棚が映っちゃうとか

そして、最大の難しさはなんといっても

  • 子供

でしょう。泣き出したりするのはもちろん、話しかけてくる隣の部屋で騒ぎ始める、遊んで欲しがるなどなど。仕事に集中できなくて困りますよね。

そんな新型コロナの下での需要に目を付けて開始されたサービスが

  • オンラインシッター

いや、びっくりです。オンラインを介して、子供の

  • 遊び相手になってくれたり
  • 本を読み聞かせてくれたり
  • 歌を歌ってくれたり
  • 折り紙や切り絵などをしてくれたり

するんだそうです。シッターって、直接対面じゃなきゃムリでしょと思っていたんですが、トんでもないんですね。

もちろん

  • 画面で相手と会話できる年齢の子

であることが前提です。子供にも依るでしょうが、だいたい

  • 5歳くらいが目安

だそうです。まあ、そうでしょう。

また、子供は意外とオンライン上の相手とも楽しく遊べるそうですよ。リアル・対面じゃないと無理なのではというのは、大人側の杞憂にすぎないみたいですね。

もともとシッター文化の盛んなイギリスやアメリカで始まったサービスで、それが日本にも広まってきたんでしょう。日本では、ベビーシッター文化があまり根付きませんが、コロナを機に家庭生活や仕事の在り方は激変していますから、シッターも広まるかもしれませんね。しかも、オンラインなら

  • 感染予防を気にする必要がない

ですからね。医療従事者の医療従事者の子供が保育園や幼稚園への登園を拒否されたなどという悲惨なニュースがありました。また保育士たちが感染して非難されたこともありました。そもそも感染している人を非難すること自体がヒドいんですがそれもこれもオンラインならカンケーないですよね。

すでに様々な会社がサービスを開始していますので、育児と在宅ワークの両立に悩んできた方は、利用してみてはいかがでしょうか。

キッズライン

ここは家庭学習も見てくれるようです

リモシー

JOYKUが運営しています

ちょっと思ったんですが、これってイギリスやアメリカのサービスも受けられるってことじゃないのかなあ。オンラインなんだから、シッターさんがどこに住んでいるかはカンケーないもんね。あるいは、海外在住の日本人が他の日本人の大人にシッターを頼みたいようなときにも活用できるのかもしれませんね。

オンラインでシッターを。在宅ワークの強い味方になってくれるかもしれませんね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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