イナカの親の家がモノで溢れかえっている。親自身がモノを溜め込む場合もありますが、都会に住む子供がモノを実家に送りつけている場合もあるというお話でした。
イナカには、都会に比べてスペースがありますから、まあ、預かっておいてもらいたがるのも分かるんですよね。
でも
- 居住スペースを侵食
- 住みにくい
- 崩れそうつまずきそう
- 他のモノが取り出しにくい
- いつまで保管すればいいのか分からない
……こんな感じになってきているなら、問題です。倉庫代わりの限界を超えてしまっているからです。
もともと子供が親のところに荷物を送りつけてくるのは、
- 親子関係ならではの甘え
です。子供側にしてみると、今すぐには必要ないけど、そのうちまた使うようになるだろうと思われるモノ、今すぐ処分するのは忍びがたいなあと思われるモノを送ってきているわけです。
……つまり、正直にいえば、親宅倉庫がなければ
- 断捨離対象
のモノなんですよ( ̄∇ ̄) だよね?
- いつか分からないけど、そのうち使うかも…
- ウチには置く場所がないけど、とりあえず…
こういう、現在使ってもいない上に使用目的が曖昧で、収納場所がないようなモノは、自分で片付け始めればすぐに断捨離対象になりますよ。それが目の前にないから、まあイイか♪な気持ちになっているだけです。
なので、親側としては、そこそこテキトーに扱ってもいいんですよ。ホントはね(*^ー゚) だってどーせ必要がなくて「そのうち」は永遠に来ないんですから。
その上で、
- 勝手に処分しない
ことです。不要品とはいえ、子供の所有物なんです。自分以外の人のモノを無断で処分するのは御法度です。それが本当に大切なモノだった場合には、のちのちまでシコリを残すことになってしまいますから。
子供も親も、送ったモノが基本的には不要品なのだという認識を持ちましょう。そして、ある程度期間が過ぎたら…私なら
- 3年から5年くらい
をメドにしますが…子供に連絡しましょう。
- もう処分するからね(*゚∀゚*)
もし使うのなら、もう十分機会があったはずの時間が経ったのです。そこまで待って使わなかったですから、それは
- 不要品だと納得するための時間だった
と思いましょう。
モノが溜まりがちなイナカの親宅。子供からの預かり物は、ほどほどの期間で終わりにしましょうね。
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