給料を上げてくれたら頑張る、というビジネスマンは逃げ足も早い

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給料を上げてほしい、自分の企画を採用してほしい。会社に要求するだけしておいて、いざ自分が責任を持てと言われたら尻込みしてしまう…そういうビジネスマンは意外と多いのかもしれません。今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんが、責任感のある人とない人の違いをわかりやすく紹介し、口先だけのビジネスマンに警鐘を鳴らしています。

口に出したからには、責任を持つ

社員の権利だとかなんとかといって会社に対して様々な要求をしたり、あるいは、自分が発案した企画を主張したり、するものの…いざとなれば尻込みしてしまう、なんて人いませんか?

A 「もっと効率をよくするために、○○が必要だと思います」
B 「いいよ。じゃぁ、○○ができるくらい稼いできてね」
A 「いやっ、それはちょっと…(汗)」

とか、

A 「withコロナ、アフターコロナを見据えた、こんな企画どうでしょう!!」
B 「じゃぁ、君が発案者なんだから、みんなを取りまとめね」
A 「いやっ、僕には責任が重過ぎます(汗)」

など。

このように口はたつけど、自分が口にしたことに責任を持てない人というのは、いざ実行しようとなると逃げ腰になる。で、逃げるための言い訳はスグに出てきます。このような人に仕事を任せるのは、非常にリスクが高い。「みなさん○○をやりましょう!」と言って、「あとはみんなで頑張ってね」といような人、単純に信頼できませんよね、ってことです。

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