トランプ唯一の遺産。バイデン新大統領は「反中」を引き継げるのか

 

ポンペオ国務長官が強調した言葉にこういう一節があります。

「私が陸軍時代に学んだことが一つあるとすれば、それは共産主義者というのは、ほぼいつでもウソをつくということだ。」

「ポンペオ演説」は全体でいうと、トップの習近平への名指し批判でしたが、要するに言わんとしているのは、中国共産党は組織的に窃盗を繰り返すし、大嘘つきだから、潰さないといけませんよということです。

アメリカ合衆国は、トランプ政権からバイデン政権へと移行しますが、果たして、この新政権は「ペンス演説」や「ポンペオ演説」のような中国に対して毅然とした姿勢を示すことが出来るのでしょうか?議会の反中度は継続されると思われます。バイデンはいかに?

和田憲治 ON THE BOARD https://twitter.com/media_otb

和田憲治

image by: mark reinstein / Shutterstock.com

アメリカ通信この著者の記事一覧

国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。情報・戦略の観点から、また、リアリズムの視点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信 』

【著者】 アメリカ通信 【発行周期】 週刊、不定期

print
いま読まれてます

  • トランプ唯一の遺産。バイデン新大統領は「反中」を引き継げるのか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け