2020年は連続ドラマ4本(友情出演1本含む)、単発ドラマ2本、映画公開が2本、他にもバラエティー番組やテレビCMなど、俳優でありながら、その姿を見ない日はないほど大活躍した田中圭(36)。しかし、年が明けてからは、CMでしか田中を見る機会がなくなってしまった。一体田中の身に何があったのだろうか?そこには人気者になっても治らない、田中圭の“やらかせグセ”が影響していた。
急に勢いが失速した田中圭
田中がボートレースのCMメインキャラクターを務めてきた。自ら舟券を買うほど大のキャンブル好きで知られる田中だけに、ボートレースのCMキャラクターはうってつけだと言われていた。
2019年からCMに出演していたが、昨年末で降板。2021年1月からは俳優・神尾楓珠(22)をメインとしたシリーズに切り替わっている。
ボートレースのCMのギャラは一般企業のものと比較しても破格とされ、本人も悔しかったに違いない。
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また、ここ最近は出ずっぱりだった連続ドラマの出演も今クールはなし。本来は2020年4月から放送開始予定だった『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』(テレビ東京系)が2021年度中に開始される予定だが、いまだその見通しは立っていない。
そんな中、レギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)も昨年末で降板。田中は名物企画『ゴチになります』で最下位になったことで番組から卒業したが、実は本当のクビだったのでは?という説が浮上。
今年に入ってから、田中をテレビで目にする機会はめっきり減ってしまった。
売れっ子俳優になっても治らない“素行不良”
なぜここへ来て田中の降板が相次いでいるのか?その理由は、田中の度重なる素行不良が原因ではないかとみられている。
昨年8月、都内の店で飲酒していた田中は帰宅するため、早朝にタクシーに乗車。しかし、酔いつぶれていた田中は車内で爆睡してしまい、運転手が呼びかけても起きなくなってしまった。
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料金の支払いができずに、困った運転手が警察に通報。警察官がかけつけ、保護されるというトラブルを起こした。
実は田中の酒癖の悪さは業界内では有名な話。それまではあまり表立ってこなかったが、この一件が報道されたことで、田中の酒乱ぶりが一気に広まってしまった。
普段は腰が低い田中だが、酒を飲み始めるとキャラチェンジ。1度スイッチが入ってしまうと止まらなくなり、物凄い勢いで酒を飲み干していく。
愉快で饒舌になるまでなら問題はないが、「おら!もっと飲め!」「どんどん酒持って来いよ」など、“オラオラ系”に変身。酒の席での田中の評判はすこぶる良くない。
「俺の年収は4億円だから」「有名な女優とやったことあるよ」などのぶっちゃけ話をして、周囲をドン引きさせることもしばしば。
いくら人気俳優とはいえ、スポンサーサイドからすれば危うくて仕方がない。いつ大きな不祥事を起こしてしまうやもしれないのだ。
田中の露出が増えていくとこうした話も次から次へと出てきて、スポンサーの心象は悪くなるばかり。その結果、スポンサー側からNGが出るようになり、田中は見切り始められたのではないかとみられている。
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現在、田中がこなしている仕事は、以前から決まっていた仕事が中心。以前と比べれば、新しい仕事の話は減っているとされ、田中は俳優生命の危機に立たされている。