日本の学校にはびこるブラック校則のお話でしたね。合理性がないのに、ずっと残ったままの有害無益な校則は
- 廃止するしかない
というところまでが前回でした。
そりゃそーだ。けどさあ…というのが今回のお話。ハッキリ言えば、みんなが合理性が無いと思っているのに、廃止されずずっと続いてしまうものって、たっくさんありますよね。
それは、おそらく、
- コトを荒立てたくない
- (親の場合)PTA活動などで積極的なわけじゃないのに言いにくい
んだろうと思います。うん、すごく分かるわ。日本ではこういう気持ちでになることが多くて、気がつかないうちに現状維持という名の先送りに加担してしまうからね。
でも、その不利益を被るのは
- 子供たち
ですから。親じゃナイから。ここは、というか、こここそ
- オトナである保護者の出番
なんじゃないでしょうか。学校内で先生と生徒の力関係には圧倒的な差がありますから、子供だけでは校則なんてひっくり返せないんですよね。
そして、コトを荒立てたくないという気持ちの奥には、「問題提起しても結局なにも変えられない」という無力感みたいなものがあるように思います。この無力感は、力関係が上の相手に対して、戦いを挑まなかった経験、あるいはあっさり負けた経験が関係しています。
だから、ここはこの無力感を少しでも払拭したら、動き出しやすくなるんじゃないかと思うんですね。
ここでやるなら、目には目をならぬ
- 権威には権威を
ですね( ̄∇ ̄)私なら
- 弁護士に相談
してみます。校則って、法律の一種ですから。なので、法律の専門家に
- 校則の正当さがあるかどうか
ちょっと聞いてみたらいいと思うんです。弁護士の見解がすべてではないですが、一応の目安になりますし学校に話をもっていくときにも、通りやすくなるはずですから。
こういう、戦えばムダにならないかもしれないという、有効感(?)が事大主義を乗り越えてコトを荒立て、ブラック校則を廃止に追い込めるのではないかと思うんです。
子供の自尊心や自己肯定感のためにも
- 合理性のないルールに従う習慣をつけない
ことは重要です。ここぞというときにはオトナが出て行けるようになりたいですね。
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