カップル帰宅NG?茶髪は自毛証明?不条理なブラック校則の正しい潰し方

shutterstock_1150964297
 

以前掲載の「黒タイツ禁止という『ブラック校則』に立ち向かう生徒たちの闘い」等の記事でもお伝えしたとおり、日本中に溢れる理解不能かつ時代にそぐわない校則に、子供たちが苦しめられています。中には人権侵害と言わざるを得ない規則まで存在しますが、そんな校則から子を守るため、親として出来ることはないのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、保護者が学校側と対峙する際のヒントをレクチャー。「権威には権威を」が肝となるようです。

【関連】黒タイツ禁止という「ブラック校則」に立ち向かう生徒たちの闘い

ブラック校則

さて、本日は真っ黒なルールのお話。

子供の頃通っていた中学が

  • 校則が厳しい

学校でした。遅刻などは言うに及ばず、服装検査や頭髪検査、所持品検査などもう、検査ばっかりでした。

ところが、最近のニュースを見ていると、出身中学の校則なんてメじゃないみたいですね。ほとんど意味の無い(?)

  • ブラック校則

がたくさんあるようです。たとえば

  • 髪の毛が黒以外の色の場合は、自毛証明が必要
  • 体操着の中に下着は着けない
  • カーディガン禁止
  • カップルが一緒に帰宅してはいけない
  • 暑くても扇いではダメ

…( ̄∇ ̄;) なんなの、それ。どこの強制収容所だよって気がしますね。まあ、たくさんの人が私と同じように感じるから

  • ブラック校則

という名前がつくんでしょう。

ブラック校則は、その禁止の理由が

  • 合理性がない

ということでしょう。まあ、いつかは合理的な理由があったのかもしれませんが、時代が変化しその合理性がなくなってしまったということです。だからこそブラックだと感じるんです。

こういう校則に苦労している子供たちがたくさんいるんじゃないでしょうか。なにせ強制収容所ナミですからねえ。多感な時期にこういう理不尽で人権蹂躙的なルールを強制されるって耐え難いと思うんです。

あの、これはもう

  • 廃止するしかない

と思いますね。合理性がなくなっているのに、校則という形だけがボロボロのまま残ってしまっているんですよ。どうするって、廃止するしかないでしょう。こういうこと、日本にはとても多いですよね。

  • 中身がなくなっているのに、形骸だけ残っている

ってヤツ。どうするって、そりゃ

  • 廃止するしかない

ですよね。みんなが不合理だと思っているのに、今までやってきたからというだけで、現在もこれからも犠牲者や損害を増やす。バカバカしいですよね。

print
いま読まれてます

  • カップル帰宅NG?茶髪は自毛証明?不条理なブラック校則の正しい潰し方
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け