モノを売る側と買う側が「友人」になることで商売は上手くいく

 

これは車だけではなく、保険だろうが、家だろうが、士業のようなサービスだろうが、芸術家だろうが、職人だろうが、エンジニアだろうが、一般の消費財だろうが、スペシャルなサービスだろうが、医者だろうが、もっといえば公務員だって同じで、友人関係になってしまったら、

 ● オフィシャルなルートとは異なるルートで処理される

可能性が生まれるということです。その特別なルートを採用することで、お互いにメリットが生まれるわけです。

民間の会社が公務員を接待するのは100%それが目的ですからね。それが行きすぎると賄賂になるわけで、グレーゾーンだと「便宜を図った」みたいにいわれて、常識の範囲内だと「情報交換をしただけ」になるわけです。

それが分かると、買う側の立場になった時にも、積極的に販売する側の人と仲良くした方が良いだろうなと思えるわけです。ちなみに、おバカって客の立場になった途端に強気に、居丈高な態度を取るんですよ。バカだね、おカネを払う方が態度を低くするから、売っている側の人と友人になれて、後々いろんなメリットを享受できるってのに。

売る立場の方も、(余程イヤなお客でない限り)なんとかお友達みたいな関係になれないモノかと考えるわけですよ。そういう関係をサクッと作れる人が、たくさん売れるようになるんです。

そうなるために必要なことって分かりますか?

あなたが買う側の立場になった時に、売る側の人と友人になろうとすることですよ。それをやることで、売る側、買う側双方の立場の微妙な綱引きの感覚を身に付けることができるようになるのです。

資本主義社会に生きている限り、「生きるイコールおカネを使う」と同義なんです。つまり我々は生きている限り、いつでもこのスキルを磨くことができるということなんです。それなのに、このことが分かっていない人があまりにも多いんですよね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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