終身雇用制度が崩壊しつつある今、真の安定とは?
「いい大学に入って、一流企業に就職したら一生安泰」という考えは、昭和のバブル期からあります。これは令和になった今も一部の人の間では根強く続いています。
ただ、ここで考えてほしいことは、本当の安定は何かということです。
たとえば、「大手企業に入って長く働くこと=安定」として考えているとしましょう。
しかし、考えてみてください。僕らが新卒で入ろうとした時に人気上位企業のほとんどが、もうすでに人気上位の企業ではなくなっているわけです。中には潰れてしまった会社もあります。ちょっと大げさかもしれませんが、歴史から学ぶことが必要です。今人気があるとか、安泰の企業がこの先もずっとそのまま残るとは限りません。
国にしても、今は基本的に終身雇用が保障されているのが日本の状況です。変なトラブルを起こさなければですが。でも、 大手企業であってもリストラがあります。そう考えたら、公務員だからといっても100%安全というわけではありません。そう考えると、何が安定なのかわからなくなりますよね。
そんなとき、僕ならこう考えます。真の安定とは「自分さえいれば、どこに行っても通用するぞ」という、自信と能力だと思います。(メルマガ『岡崎かつひろの『好きを仕事にするための本当の考え方』』より一部抜粋)
好きなことを仕事にしたい人必見な岡崎かつひろさんのメルマガ詳細・ご登録はコチラ
image by: Shutterstock.com