先日掲載の「コロナ関連の規制もほぼ解除。ワクチン接種率7割に達したNYの今」では、経済も完全再開し、お祝いムードに湧く現地の様子を伝えてくださった、NY在住の人気ブロガー・りばてぃさん。今回りばてぃさんは『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』で、すっかり客足も戻り、売上もコロナ以前の水準となった飲食店の賑わいをレポート。さらにSNSで情報を得たという2種の日本の補助金を紹介しています。
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米国が「飲食店からアルコール類お持ち帰りや宅配もOK」にしている訳
NY州は続々と様々な規制が解除
NY州は18歳以上の成人人口の7割が最低1回はワクチン接種をしたということで、400日間以上続いたコロナ禍の各種規制が撤廃されました。
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ちょうど先週末にお世話になっている方と実に1年半以上ぶりにお会いし、お食事にいってきましたが、飲食店内のお客さんや従業員とのしきり(たいがい透明のパーティション)はなく、店員やシェフの方々がマスクをしている以外はコロナ前に戻っていました。
インスタグラムの方に写真を掲載したのでご参考までにどうぞ:
● りばてぃインスタ
このお店は日本の有名な焼き鳥屋さんの「鳥しき」のNY店の「鳥えん」です。
コロナのパンデミック直前に新規オープンしたものの、焼き鳥弁当のテイクアウトを出す程度でかなり制限された営業しかできていませんでした。
例えば、カウンター席は特別な許可がないと利用できなかったため、写真にあるように満席ではなく、客同士の間は2メートル開ける必要があり、また透明のしきりをおくなどかなり厳しい基準だったのです。
それがすべて撤廃。写真をみていただいたようにシェフの皆さんがマスクをしている以外はコロナ以前のようです。
ただし、「鳥えん」さんは入店時の熱の計測は行っていました。
NY州は全面的な経済再開となりましたが、店や小売店によってはマスク着用や、熱の計測をします。
街中のほうが、ほとんどの人がマスクをしていませんが、している方もそれなりにいます。なお、地下鉄はマスク必須です。
つまり、あれだけ感染のひどかった街なので、完全に安心できるわけではなく、引き続き感染対策は皆さんそれぞれがちゃんとしている状況です。
それでも、一時期は他人と近づくだけで感染するのでは?という恐怖があり、それから解放されただけでもニューヨークの街はずいぶんと明るくなった印象です。
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