相思相愛の仲だったはずの大森靖子と巫まろ
人気アイドルグループ『ZOC』のファンだけではなく、多くの人たちを驚かせた暴言・暴行の様子を収めたとみられる音声データの流出。
今回の当事者となったメンバー兼プロデューサー・大森靖子と巫まろはどのような関係性だったのだろうか。
「巫まろさんはかつて、ハロー!プロジェクトに所属するアンジュルム(旧スマイレージ)の元メンバーで、福田花音という名義で活動していました。ハロプロらしいアイドルでしたが、2019年12月いっぱいで当時の所属事務所を離れました。その後、2020年3月に巫まろの名でZOCに加入しています」(前出・週刊誌記者)
巫まろはハロプロに所属していた当時から大森に強い憧れを抱いていたといい、高校生で大森靖子の歌に出会ってから、ずっと心の支えとしていたと公言していた。
「大森さんも巫まろさんのスター性に惚れ込んでいたといいますから、相思相愛の間柄だったといえるのではないでしょうか。満を持してZOCに加入したということになります」(前出・週刊誌記者)
過去には作詞:福田花音(巫まろ)、作曲:大森靖子で曲を作ったこともあるなど、2人の仲は良好だったはずだが、その関係性はもろくも崩れてしまったようだ。
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仲直りはパフォーマンスか?ファンを裏切る「炎上商法」
さまざまなメディアで報じられるなど、俄然注目を集めてしまった今回の騒動。あまりの反響に焦ったのか、ピークとなっていた13日には大森と巫まろがユニット曲をZOCのユーチューブチャンネル上で発表。
さらに、14日に仙台で行われたライブ中に、大森は音声が自分たちのものであることを認めて騒動を謝罪。巫まろにも直接謝罪したことを報告した。
和解したことをアピールするためか、パフォーマンス中に大森と巫まろがキスをしたとの情報も伝えられている。
とはいえ、16日現在になっても公式な説明や謝罪などは一切ない。
「ファンからすれば何だったんだということになっています。あんな壮絶な音声を聞かされて本気で心配したのに、何の言及もなくて一体どういうことなんだと。直後に2人のユニット曲が発表されたこともあり、ただの炎上商法だったのではないかと怒るファンもいます。流出した音源は『まろふぉん』というiphone名で録音されていたことから、録音したのはほぼ本人だとみられ、そんなことをしなければならない現状も問題でしょうね」(前出・週刊誌記者)
大森が謝罪し、巫まろがそれを受け入れたということから、ZOC側としてはそれで収拾させたいという思惑がみられる。
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しかし、騒動の大きさに本気で心配しているファンも大勢いる。このまますっきりしない幕引きで終わらせてしまっては、応援するファンたちも当然納得はできないだろう。