編集後記
過去、私は『伝説の探偵』でいじめ法改正頓挫についての内幕を書きました。それで、色々な人や権力組織、団体に嫌われ、学校系講演会がほぼキャンセルになりました。
まあ、全国校長会とかに、喧嘩を売ったと思われたわけですが、全く後悔していません。今後も間違っていると思えば、ハッキリと、言うのが私の流儀です。
旭川市の問題は、文春オンラインさんが一番情報を持っていると思うし、取材力と調査力は類似していて、そうした観点では、後発しても邪魔になるだけだと思って、この問題にはなるべく触れないようにしていました。
さらに、ご遺族の代理人弁護士はいじめ界隈では最も実績があるとされる石田弁護士ですから、ガンガン行くだろうと勝手に思っていました。
ところが、やはり一筋縄ではいかないようですし、相当旭川市自体の闇が深いと感じます。苦戦苦悩もあるでしょう。憶測や余計な諸問題も発生していると思いました。
ですので、今回は、「パラリンピック学校連携観戦問題」を取り上げようと思っていましたが、「旭川いじめ凍死事件」に言及しようと思いました(ちなみに、大型事案となるものがコロナ禍や各諸事情で、まだ出せず、9月以降となるというのもあります)。
文中にも書いたいじめ法第14条第3項は他の件でも問題になっていて、法改正するのであれば、ここはマストで変えなければならないと思います。
今後しばらくは不安定な政局となって法改正についての動きはなかなかでないところではあろうが、私があったているだけでもこの問題はかなり多いので、きっと同様の被害がある人も多いと思います。
これについては、個別に個々が当たってもそれぞれ一件で済まされやすいから、まとめて元気玉のように打ち込んだ方が効果的だと思います。
できれば、自分のケースも第14条の3だったという方、簡単にいえば、常任のいじめ調査委員会でパパっと処理されたという方は私にご一報いただきたいと思います。
国に元気玉を打ち込みましょう。
たぶん、私は磔にされるでしょうが、ここは誰かが出なければならぬところだと思います。
違うことは違うと、ハッキリ伝えたいと思います。
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