SMAP時代に「彼女いた」キムタクが自ら暴露
徐々に家族にまつわるトークを許容しつつある木村拓哉。だが、それは家族に関してだけではなく、木村の露骨なサービストークは他にも表れ始めている。
映画『マスカレード・ナイト』の公開にあたり、週刊朝日のインタビューに応じた木村は、世間が期待する木村拓哉像に応えるため、素の自分に仮面を被せることは?との質問に対し、驚くべき回答をした。
20代前半の頃、周りから用意されていた“仮面”を被ることを拒絶し、偽りの自分を演じることが嫌になったという木村。
「SMAPのコンサートの途中、お客さんからの質問コーナーになったんですよ。『3階席の白いブラウスを着てる、そう、今うちわ振ってくれた君、でっかい声で質問言って』っていう感じで振ってみたら、『彼女いんのー?』って。 『いるに決まってんでしょ』って答えたら、会場中がキャーッて大変なことになり。終わってから、事務所の人に『何言ってんのあんた』って怒られました」
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彼女がいるとアイドルがファンに公言することはご法度。過去の話とはいえ、木村がこのようなトークをすることはありえないことだ。
また、2020年6月号以来、2度目の表紙を飾った『ESSE』11月号では同誌の企画「キレイな母ちゃんコンテスト」について自身の思いを語った。
木村は「そもそも、なぜ『母ちゃん』なの?」と笑いつつ、「でも子供たちから『うちのキレイな母ちゃん』って呼ばれている人はすてきだと思うし、そこを目指してほしい」と読者にエールを送った。
これを受け、ファンたちからは「キレイな母ちゃんって静香のことだよね」「暗に工藤静香のことを語っている」などの声が上がった。
「木村さんの中で明らかに心境の変化が起きていますね。これまでは記者が聞き出そうとしても事務所からストップがかかるようなことを、むしろ自ら積極的に話してくれています。今後はもっとそうしたトークが増えていくでしょう」(同・芸能記者)
番組の制作サイドとしてもこうした木村の変化は気付いているはず。木村が出演するトーク番組ではこれから“攻めた”質問が増えるかもしれない。
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