YouTube講演家が伝授、「集中する才能がない人」のための仕事術

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テレワーク率が高まるにつれ多く聞かれるようになった「なかなか仕事に集中できない」という声ですが、そのようなタイプの方でも無理なく仕事を進められる方法が存在するようです。今回のメルマガ『【退屈な人生からの脱出法】鴨頭嘉人が教える「成長を続ける大人の情報源!チームカモガシラジャパン」』では、日本マクドナルドでの勤務を経て、現在は人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍中で、多数の著書を上梓している鴨頭嘉人(かもがしら・よしひと)さんが、そんな「裏ワザ」を紹介。キーとなるのは「2つのポイント」でした。

【プロフィール】鴨頭 嘉人(かもがしら・よしひと)
講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「YouTube講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。

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あまり才能が無い人専用の仕事の進め方。そもそも集中力があるだけで「特別な才能」なんです

今日は仕事の進め方について話をしようと思います*\(^o^)/*

ただ、今日は一般的な本や著者が書いてる内容ではなく、「才能がない人専用の仕事の進め方」でございます!!

この内容は僕が考案したのではなく、ある方が書かれた内容で結構面白くて、もしかすると逆に使える人が多いかもしれないなと思ったので、ご紹介しようと思います♪

自分のように才能が無い人間は、最初から上手に何かを作り上げようとしてもうまくいかないことが多いです。

 

でも失敗はしたくないので、どうしても最初からうまいことやってやろうと画策したりして「ああでもない、こうでもない」と考え、無駄に時間だけが過ぎていったりします。

 

「これ、仕事をする上で一番駄目なやり方だったりするんじゃないか」と思って反省したりしています。

 

これの一番分かりやすい例が小学校の時の作文。

 

子どもの頃を思い出してみると、みんな「書き出し」に困っていたりしたような気がします。

 

自分も書き出すまでに時間がかかっていたのですが、一旦書き始めると意外と原稿用紙がすぐに文字で埋まっていく記憶があります。

 

結局、何かやり始めてみないとやる気って湧いてこないんです。

 

だから今書いてるこの原稿も「何をどうするか」とか先に決めず、とりあえず書き始めているわけです。

 

そして、こうやって書き始めてノッてくると「一気に仕事が進む」ということもよくあります。

 

ただ、自分みたいな中学生ぐらいの脳みそしかないと、せっかく始めても作業をしている途中でやる気や集中力がなくなったりしてしまうことも多々あります。

 

そして途中でAmazonを見てみたり、ウェブサーフィンをしてみたり……と現実逃避をしがちなのです。

 

しかし、そうならないために少しだけルールを作っています。

 

それは1時間とか、45分とか、30分とか。

 

短くても良いので「決められた時間内は仕事のこと以外はしない」というルールを自分に課すことです。

 

もちろん1時間とはいえ、中学生レベルの自分には集中力が続かないこともあるのですが、そういう時は他の仕事を一旦するようにしています。

 

社会人をしてる人だと、たぶん今やってる事の他にもやらなきゃいけないことはあるのが普通だと思います。

 

自分の場合であれば、例えば原稿書きや編集やらやっていることに飽きたら、写真のセレクトや資料の読み込み、ネタ集め、メールの返信など他の少し楽になる仕事をするようにしています。

 

「え?そんなんで仕事終わるの?」と思われたりもしますが、これが意外と良い方向に進みます。

 

なぜなのかといえば、とりあえず書き始めた原稿を中断し、再度原稿に戻った時に読み直すと「あれ?ここもっとこうした方がいいんじゃないか」というブラッシュアップができて、その瞬間にノッてきたりするからです。

 

結果、原稿自体が面白くなったり、良い方向に繋がったりすることがあります。

 

そして原稿書きから、今度は写真のセレクトとか、ネタだしに戻ったりすると「これ、微妙じゃね?」とやっぱり他の事もいい感じに進んだりします。

 

こんな感じで、煮詰まったら、他の事をして頭をリセットすると成果物のクオリティが上がったりします。

 

ただし、これをやるためには例えば自分の場合であれば、最初に原稿を書き始めないとブラッシュアップもくそもないわけです。

 

仕事のできる人は、その場で一気にタスクを終わらせる事が出来たりするものです。

 

もちろん自分も一気に最後までやることもあるし、メールの返信ぐらいならできなくもないです。

 

しかし例えば原稿書きだったりとかするような、後から見て納得できるレベルかと聞かれたら情けないような、厳しいものがあるような気がします。

 

結論、やる気を出すためには、途中でやめてもいいからとりあえず始めてみる。

 

そして、やり始めても気が乗らなくなったら、ちょっと他に仕事をずらして寄り道をする。

 

そしてまた戻る。

 

ここまで言いましたが、こんな仕事のやり方は中学生レベルなので皆さんの参考になるかどうか不明ですが……。

 

それこそ中学生に勉強させる際にでも使ってもらえたら嬉しいと思って書きました。

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