コロナの心配が再び叫ばれるようになりましたが、今年は忘年会や新年会を行う会社も増えてきているそうです。年末年始の挨拶スピーチをする方の準備はお済みでしょうか?メルマガ『スピーチコーチ・森裕喜子の「リーダーシップを磨く言葉の教室」』の著者である森裕喜子さんは、コロナ対策に加え、スピーチのプロから見た“場作り”の鉄則を詳しくお話しています。
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スピーチする方&幹事さん必読!年末年始のご挨拶が伝わるかどうかは「場作り」次第!
★コロナ対策に加えて、大切なこと
コロナ対策をしながらも、忘年会が行われるという組織の方も少なくないようです。
人と人がリアルで集うのは、やっぱり、そこでしか生まれない空間と時間、コミュニケーションが魅力ですね。
スピーチトレーニングにもシーズンがあり、今は年末年始のご挨拶を準備される方が増えます。
つい先日も若き経営者の方とトレーニングをしました。
その際、内容はもちろんのこと、当日「どんな場所で話すのか」についてもアドバイスをしています。
つまり、話すシチュエーションの決め方ですね。
★伝わるための「場作り」3鉄則
・話し手の姿が、すべての参加者に見える位置で話すこと
・話し手の顔が暗くならず、よく見える照明にすること
・声が全員に、隅々まで届くようにすること
この3点が最低限欠かせないこと。
忘年会となると、お食事を伴うことがあります。
今はコロナ対策等をされているため、平時よりもなおさら、場に気を配りたいもの。
会場内はフィルムで視界が遮られたり、座席が離れていたり、空調機器が強めに動作していて騒音が出る。
「場」には、各種のノイズが発生しているため、最低限の3つについても、気をつけたいですね。
また、マイクを使い回すなどする場合、随時消毒を徹底する必要もあります。
話したり、食べたりするコミュニケーションの場。今この時期、注意しすぎということはないでしょう。
スピーチやコミュニケーションを伝わりやすくするため、環境を整えておくこと。これを総称して「場作り」と呼びます。
事前に準備できることが多いのですが、だからこそ、うっかり見落としてしまいがち。
その小さな見落としがせっかくのスピーチ、せっかくのイベントの質を落とすことになりかねません。
スピーチする方、聞く方、いずれにとっても、ストレスなく話せて、ストレスなく聞けて、互いに伝わり合う、快適な環境を作りたいもの。
そんな場作りをするために、今回はいくつかの事例を交えてお届けします。
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