浮気調査中に“バレたら”どうなるのか?現役探偵が語る壮絶な修羅場

 

探偵は依頼者以外の誰にもバレない!というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

しかし、実際に調査をやっていると住宅街に10時間以上いなければならないこともしばしば。。

「見慣れない車が朝からずっといる」ーーそうなると近隣住民が気にしたりすることもあるのです。

時には声をかけられたりしますので、そこにいてもおかしくないストーリーを話して警戒されないようにするのも探偵のスキルです。

「話しかけられてもいいの!?」と思うかもしれませんが、もちろん対象者と同じ町内の人に話しかけられるのはNGなので話しかけられないようにします(基本は同じ町内での張り込みは避けます)が、少し離れたところであれば話しかけられたところで調査に影響を及ぼすことはほぼほぼないので、そこまで気にしなくとも大丈夫なのです。

判断基準は、「調査が上手くいくかどうか」話しかけられても調査が円滑に進むためならば良い、というところです。もちろん、住民に不快感を与えるレベルまでは良くないので撤退しますが。

そういった「警戒と円滑調査のバランス」をとる感覚が、張り込みのスキルの1つになります。

これが上手ければ上手いほど、総合的に良い調査ができるようになります。

結論、周囲の人に気づかれても、上手いストーリーを描き伝えられればオッケーということです。

この感覚は、一般の方からすると不思議な感覚かもしれませんね。

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image by: Shutterstock.com

後藤啓佑この著者の記事一覧

平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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