お金の奴隷になるな。“将来の不安”を可視化するために大事な2つのこと

 

▼尾原の、必要なお金はこれだけ

実際、僕の2019年って年間85フライトで合計150万円かかっているんです。逆に言うと、150万円しか85フライトもして、かかってないんです。しかも宿泊の1泊の平均って2,000円くらいでベッドとWi-Fiがあればいいので、そうすると100泊してても20万円ですよね。だから僕って、年間200万円あれば海外をふらつける生活ができるんです。

だから、オンラインサロンの皆さんから頂いているお金だけで十分に冒険ができるし、逆に言うと、僕みたいな生活の仕方でも、年間200万円あればできるんです。

僕も西野さんと一緒で、一日のごはんは1,000円かからないし、じゃあ食費で年間40万円ですよね。あと、家族がいるので家賃とかはかかりますけど、僕一人だけでいえば、家賃なんて月5~6万円のところで十分だから。そうすると、年間300万円あれば生きていけるんですよね。

・フライト代⇒150万円
・宿泊費⇒1泊2000円⇒20万円
・食費⇒1日1000円⇒40万円
・家賃⇒月5から6万⇒72万円

じゃあ、収入が300万円以上続く状態を担保するためには、どうすればいいのかって考えればいいから、必要なお金に対する解像度が上がりますよね。

だからまず大事なのはWantをずらすこと。どうしても、夢と好きが見えないとお金に支配されてしまいます。だから好きって何?それを実現するための手段として、お金ってどれくらい必要なの?

あともう一つは、未来の見通しが立たないと、不安になって数字の奴隷になりやすくなるから、自分の一生お金に困らないことを可視化したことで、よりお金にとらわれにくくできます。

っていうお話です。

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image by: Shutterstock.com

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IT批評家、藤原投資顧問 書生 1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。 マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタート。 NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援を経て、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業立ち上げに従事。 経産省 対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。 現職は14職目。シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。

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【著者】 尾原和啓 【月額】 ¥550/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 月・木曜日 発行予定

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