身内とのお金の貸し借りこそやめるべき。夫婦仲が険悪になる当然の理由

 

貸したお金を返してくれないのに「新たに貸して」

この質問をいただいた方が、どのくらい前にどんな形でいくら貸したのかはわかりません。しかし、 1回貸したお金がまったく戻ってきてない状態で、次の借金をお願いされたとなったら、それはモヤモヤして当然です。

ただ、相手との関係性もあるし、あと少しでなんとかなるのなら助けてあげたいという気持ちがあるのもわかります。

追加で貸すのか、心を鬼にして貸さないのか──。

人にお金を貸す余裕はある?無理をすると共倒れに!

まず1つ考えるべきことは、 自分にお金を貸す余裕があるかどうか ということです。

たとえば、 そのお金を貸して戻ってこなかったとしてもいざという時に自分の生活は困らないのか。

人にお金を貸してもまったく生活に困らない状態であれば、貸すという選択肢もあるでしょう。

しかし、借金を申し込まれて貸す人の中には、 「今は大丈夫だけど、十分な蓄えがあるわけではない」にもかかわらずお金を貸してしまう人がいます。

これはキケンです。というのも、 今度は自分が人に借りなければいけない状況になる可能性がある からです。

またこのメルマガ読者の方からの文面からして、「1回目は貸したけど、2回目は貸したくない」というのが本当のところなのではないでしょうか。

「貸したくないけど、義理があるから貸さなければいけないのか」 それが本音のところかもしれません。もしそうだった場合、 私は新たにお金を貸すことはおすすめしません。

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