YouTubeで配信されているビジネス系リアリティ番組『令和の虎』(登録者数40万人)の出演者に賭けポーカーをしている疑惑が浮上し、ネット上で大騒ぎになっている。出演者のひとりであった学習塾「武田塾」の塾長である林尚弘氏はその事実を認めて謝罪。騒動は更なる広がりを見せそうだ。
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『令和の虎』参加者たちが賭けポーカーの違法賭博
2001年から2004年まで放送され、多くの有名人を輩出した人気テレビ番組『マネーの虎』(日本テレビ系)。その現代版ともいえる番組が『令和の虎』で、本家同様に虎側には著名社長たちが名を連ねている。
そんな人気番組を巡り浮上した賭けポーカー疑惑。ネット上では名前と勝ち負けの金額を記したとみられるLINEの画像が流出し、20人以上もの名前が列挙されていた。
真偽は不明の状態だったが、学習塾「武田塾」の塾長で、運営会社である株式会社エイバーの社長を務める林尚弘氏が15日午前3時頃に自身のツイッターを更新。賭けポーカーをしていた事実を認めた。
今回の騒動についてのお詫び pic.twitter.com/lMn8XEVjoH
— 林尚弘@武田塾 (@hayashinaohiro) February 14, 2022
「今回の騒動についてのお詫び」と題されたツイートには、「この度、世間をお騒がせしております賭けポーカーに関しては事実です。違法行為をしてしまったこと、大変申し訳ございませんでした」と事実を認めて謝罪した。
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さらに、「また、脱税疑惑に関しては、自信をもって潔白です。この点に関しては明日税務調査が入ってもきちんと説明できます」とし、一部で指摘されていた脱税に関しては完全否定した。
「ただ、違法行為をしてしまったことに関しては事実ですし、教育事業を行う者として、受験生の大事な時期にこのような騒ぎを起こしてしまったこと、大変申し訳なく思っています」とし、「この度、今回のケジメとして、武田塾の塾長職と運営会社の株式会社エイバーの代表取締役社長を辞任する決断を致しました。皆様、大変申し訳ございませんでした」と綴り、塾長及び社長の座から身を引くことを報告した。
また、同番組の出演者である、日本最大級の品揃えを誇るマジック:ザ・ギャザリング専門店 「晴れる屋」の齋藤友晴社長も自身のYouTubeチャンネルで騒動について言及。
「賭けポーカーに関する報告と謝罪の動画です」と語り、「この度は誠に申し訳ございません」と叫ぶように謝罪の言葉を述べ、深々と頭を下げた。
今回の件、大変申し訳ございませんでした。
賭けポーカーについて謝罪させて下さい https://t.co/R70J11Zwzn @YouTubeより pic.twitter.com/ERTN7LB4bX
— トモハッピー☀️YouTuber (@TomoharuSaito) February 14, 2022
そして、「昨年の秋頃から10回以上にわたってお金を賭けて遊んでしまいました」と事実を認め、「非情に軽率な行動だったと反省しております」と語った。
流出したLINEの画像には20人以上の経営者とみられる人物の名前が記されており、ネット上では更なる追及が始まっている。さらに、賭けポーカーをしている様子の写真まで出回っていて、言い逃れは難しいだろう。
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大炎上する前に早々に事実を認めて謝罪した2人。この後も同様の告白をする人物が続くとみられる。賭けポーカーをめぐる騒動は更なる広がりを見せていきそうだ。