韓国ですら危険。日本にとってウクライナ侵攻が「他人事」ではない訳

 

そして、一時的な避難ということになれば、それは地下ですが、例えば東京の場合、その東京の人をすべて受け入れられるだけの地下施設はあるでしょうか。

地下鉄まですべて入れても、東京の人口1,200万人を収容することはできません。

その上、千葉や埼玉神奈川などまで広げれば、その収容人数はないのです。

これは、韓国の場合、ソウル市では必ずシェルターの設置が義務付けられていて、そのシェルターの数は、ソウル市の人口の3倍あるといわれています。

韓国の場合ソウル市とその周辺地域に、韓国全体の40%の人口が集中していますから、韓国全体の人口がソウル市内のシェルターに入ることができる計算になっています。

この韓国の内容に比べて日本はいかに脆弱な事でしょうか。

このように、比較するだけで、日本は戦争に備えていないということがわかります。

上記のように、ウクライナと同様になっており、日本は外交努力によって70年以上戦争などはない状態になっていましたが、それが崩れる可能性は少なくありません。

ウクライナと比較してみてこれだけ何もできていない日本の防衛について、今回、第53話では考えてゆきたいと思います。(次号に続く。この続きをお読みになりたい方は、この機会に『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』をぜひご登録ください。初月無料です)

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