川栄李奈の黒歴史に!?Hey! Say! JUMP山田涼介との“恋人”が女優生命を左右する?

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8日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。これまでの最高記録は第96話の19.5%だったが、それを越える19.7%と見事な有終の美を飾った。昭和、平成、令和と流れる時代背景の中、3世代のヒロインを描いた同作の評判は上々。中でも川栄李奈(27)は女優としての株をかなり上げました。しかし、そんな川栄の足を引っ張ることになりそうなジャニーズアイドルがいるといいます。それは誰なのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

絶好調!川栄李奈に待ち受ける試練

最終回に番組最高視聴率をマークして有終の美を飾った『カムカムエヴリバディ』。3人目のヒロインとして出演していた川栄李奈に仕事が殺到していると、『週刊文春』が報じています。

オンエア当初は上白石萌音、深津絵里に並ぶヒロインで彼女の演技力を心配する声も多かったですから、嬉しい誤算と言えるでしょうね。

この数年の川栄に対する所属事務所のバックアップ体制には目を見張るものがあります。前評判の高いドラマに、必ずと言っていいぐらい川栄の姿があったからです。

いくら『エイベックス・マネジメント』とはいえ、これは簡単なことではありません。“本気だな…”と、私は実感していました。

事務所的には2019年11月から長期休業状態の沢尻エリカという大黒柱の後釜を模索していたのでしょう。関係者の間では度々沢尻の復帰が話題になりますが、遅々として進んでいないのが現状のようです。

私が川栄に女優としての“違和感”を感じたのは『いだてん~東京オリムピック噺~』でした。モダンな“昭和の女性”の芝居が抜群に印象的だったからです。

例え端役でも何か頭から残像が消えない役者がいるものですが、まさに川栄はそれでした。

この印象があったので、私の中では『カムカム~』のキャスティングが発表されても、世論の心配する声は何にも気になりませんでした。

『週刊文春』の記事には、『AKB48』を卒業したタレントが多く所属する大手芸能事務所に川栄も移籍が内定していたにもかかわらず、それを拒否して『エイベックス~』を選んだと書かれていました。

『AKB48』にいながらもピンで活動し始めた川栄は、当時“おバカ”キャラクターとしてバラエティ番組によく出演していましたが、どうやらそれは“営業”キャラだったようで、本人なのかスタッフなのかはわかりませんが、女優として将来を見通す目は持っていたというわけです。

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才能があるのにくすぶっている役者は星の数ほどいるわけですから、先見の明という部分では優れていたのでしょうね。

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