「ありがとう。助かったよ」と供与国に返還されるのでしょうか?
もちろんそんなことはなく、自国の軍隊に配備されるか、もしくは、外貨獲得のための“商品”として“だれか”に売られるかもしれません。そして、アフガニスタンやイラクなどでそうであったように、欧米が供与した自国製の兵器が、回りまわって自らに対して使われるというようなおぞましい歴史が繰り返されるかもしれません。
「それは島田の妄想でしょう?」
そう批判を受けるかもしれませんが、ここ最近、国際的な武器マーケットが活況を呈していることは、ただの偶然だと言えるでしょうか?
まだまだ戦争は長引きそうですし、そのような中、トルコをはじめとする“周辺国”や“関係国”による暗躍も継続する中、すでに国際情勢の裏側では、ウクライナ戦後の世界における勢力争いに関心が移っているようです。
以上、国際情勢の裏側でした。
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