プーチンに握られた「不都合な真実」。米バイデンの対ロ姿勢が軟化したウラ側

 

ウクライナで次々と犠牲者数が増え、ウクライナ東部では日々激しい戦闘が続けられていますが、その裏で着々と進む、各国の独自の利害に基づく動き。これらが決して同じ方向を向かない中、戦争は激しさを増し、すでに終わりの見えない長期化を予想させる事態です。

世界規模で物価が上昇し、各国の株式市場を荒らすのみならず、私たちの日常生活に負担を強いることが明らかになってきたウクライナ戦争。

ロシアによる軍事侵攻は絶対に支持できず、日々増え続けるウクライナ市民の犠牲者の数に心を痛めながらも、徐々に私たちの日常生活に暗い影と不安を落とす状況に直面して、私たちはどこまでStand with Ukraineを貫くことが出来るでしょうか?

そしてこれまで“平和こそすべて”と連帯を示してきた私たち一般市民の思いの背後に、もし、政府の本気のサポートが存在せず、実際には全く違った方向を向いていたとしたら、どうでしょうか?

参議院議員選挙が近づくわが国でも、一度立ち止まってしっかりと考えてみるときが来ていると考えます。

私自身、戦争に関わってもう長く経ちますが、どんどん戦争の裏側が見えてくるにしたがって、どんどん恐ろしく、嫌になってきます。とはいえ、すべて辞めて逃げ出すことが出来ないのもまた事実なのですが。

今回、お話しした内容を信じることが出来ないかもしれませんし、私の妄想だと批判されるかもしれませんが、「そんなわけない」と扉を閉ざしてみる前に、一度、じっくりと考えてみてください。

どのような世界が見えてきたでしょうか?

以上、国際情勢の裏側でした。

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