自分は何も変わらないまま?日本人による「ユニクロ」「無印」批判の的外れ

 

■編集後記「締めの都々逸」

「人のフリみて 批判はしても 我が身変わらず 下手のまま」

他人を批判する人って、自分が変わることが嫌いな人だと思います。僕は、ガンガン他人を批判して、自身も変身し続ける人を尊敬します。

その条件は、署名原稿、本名での発言です。自分が匿名で顔を隠して、相手を批判するのは卑怯です。なぜなら無責任だから。批判というのは、自分で責任を負うから成立するのです。批判された方も反論して、そのやりとりで互いに進化していく。顔を隠して悪口をいう行為は何も生みません。単純に相手を不愉快にして、憂さ晴らしをしているだけです。

どんな事件でも、それに対し、自分はどうするのかを考えましょう。戦争や国防の問題も、自分は何もしないで煽るのではなく、護身術を学ぶとか、武道を始めるという自分の行動に結びつけると何かが変わります。

マクロ経済の問題も、それが自分の仕事にどのように影響するのかを考え、必要なことを勉強し、自分なりの予測をして対策を考えておくことです。つまり、自分が動くこと、変わること。(坂口昌章)

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