大阪王将、今度は黒焦げ餃子で炎上。「厨房にナメクジ大量発生」不衛生だけではない、次々出てくる疑惑に批判殺到

2022.07.26
by たいらひとし
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フランチャイズである仙台中田店で大量のナメクジが発生していると元従業員から告発され渦中にある大阪王将。騒動はこれで収まらず、今度は別の店舗で黒こげの餃子を提供するなど、次々と新たな疑惑が浮上している。

テイクアウトで黒焦げ餃子を普通に提供

黒焦げ餃子が告発されたのは神奈川県川崎市にある鹿島田店。餃子をテイクアウトし、蓋を開けてみると、出てきたのは真っ黒に焦げた餃子だった。

ちょっと焼きすぎてしまったレベルではない。明らかに客に出す商品とは言えないだろう。こんなに焦げた餃子を見て、店員が気付かないはずはない。

この餃子を客に提供する際、店員は何も思わなかったのだろうか。それとも、提供せざるを得ない何か別の事情でもあったのだろうか。

いずれにせよ、さまざまな問題が起きている大阪王将に更なる疑念を抱かせる事態となってしまった。

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保健所「問題ない」立ち入り検査はわずか1分!?

中華料理チェーン「大阪王将」の仙台中田店で働いていたと語る人物が、厨房にナメクジが大量発生しているなど、その劣悪すぎる衛生環境を自身のTwitterで暴露し、波紋を広げている。

この人物は大阪王将の仙台のフランチャイズを経営する「有限会社ファイブエム商事」の社員だったといい、大阪王将の調理検定の合格賞状や名刺、果てはマスク越しだが自分の顔も公開、全面的に会社と戦おうとしているようだ。

蛆虫撃退係として、店舗内の蛆虫を退治していたことを暴露。店内には蛆虫、ゴキブリ、広東住線虫という寄生虫だけでなく、仙台中田店では店内に猫を飼っており、従業員が猫を抱きながら調理をしていたという。あまりにひどい状況に耐えかねて、本部に報告したが放置され、今回告発に至ったようだ。

大阪王将のサイトに苦情の書き込みが殺到し、保健所の検査が入った。

しかし、検査の前に問題になったものや猫は、あらかじめ撤去されており、保健所の立入検査はわずか1分で終了したという。

保健所は「ナメクジや猫などは見つからなかった。厨房内の清掃が行き届いていないため、清掃や消毒をするように指導した。改善状況の確認は行うものの、営業停止などの処分は考えていない」と発表した。

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告発された「仙台中田店」「仙台西多賀ベガロポリス店」は臨時休業中。ちなみに現在、Googleマップでは「仙台西多賀ベガロポリス店」の店名が「蛆虫店」と書き換えられている。この問題は当分の間、尾を引くことになりそうだ。

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