数学科目の場合、高校基本数学を改編して共通科目を代替できるようにする。高校単位制などを反映して特性化高校では職務数学を新設する。
社会科目の場合、初等段階では学習量が32%減る。現行の「理解する」、「探求する」等で叙述された成就基準が探求機能・実践中心に変わる。高等学校では経済、法と社会、国際関係の理解、韓国地理探求、都市の未来探求など実生活連携科目とともに金融と経済生活、気候変動と持続可能な世界などの選択科目が新設される。
科学科目は小・中学校で物理、化学、生命科学、地球科学など4科目を均等に分割していたことから抜け出し、学校・学年別に再び構成する。高等学校では「科学の基礎」、「物質と規則性」、「システムと相互作用」、「変化と多様性」、「環境とエネルギー」、「科学と未来社会」の6つの核心概念を中心に科学基礎素養と統合的内容要素を追加する。
英語科目の場合、デジタル、人工知能(AI)教育環境と実生活と連係した色々な教授・学習評価方法を導入する。選択科目の場合、メディア英語、世界文化と英語、英語発表と討論などの科目を新設する。
教育部は同日、試案を公開し来月13日までの15日間、これに対する国民の意見を収集する。提示された意見は、教育課程試案開発政策研究陣と国家教育課程改正推進委員会が議論・検討し、教育課程試案に反映して補完する。公聴会結果などを反映した修正案は教育課程審議会と行政予告などを経て12月末までに国家教育委員会審議・議決後に最終確定する。(ソウル新聞を参照した)
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