教室系、通信系、そしてコーチング系の学習方法
今回はリスキリングをテーマに資格学校のTAC、スタディングを提供しているKIYOラーニング、そして英語コーチングのプログリットの3社を会計とファイナンスの視点から考察をしました。
筆者はTACもスタディングも両方を使ったことがありますが、教室に通うことも通信講座で行うこともそれぞれメリットはあります。ある程度、馴染みがある分野についてリスキリングをするならば、通信講座でも十分かと思いますが、全く馴染みのない分野においてはやはり教室を通う方が学びは定着しやすい人もいるでしょう。
加えて、プログリットが提供しているような「コーチング」的なサポートを通じたリスキリングも今後増えていくことが予想されます。
リスキリングが叫ばれる昨今、テクノロジーの進化もあり、我々は今まで以上に学ぶ方法の選択肢を得ています。また、企業側もこれまで見てきたように、環境の変化や消費者のニーズに応じて、提供するサービスをアップデートさせています。通信での講座を含め、資格等の取得においてもDXのノウハウが生かされているといえます。
教室に通うのが良いのか、通信系で学ぶのが良いのか、はたまた専属コーチをつけて学ぶのが良いのか。DXを活用しながら、自身にあった学習方法でリスキリングを検討してみてはいかがでしょうか。
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