「マサカリ投法」村田兆治さん死去 72歳 自宅火災で 空港トラブルと関係も?

2022.11.11
by qualia(まぐまぐ編集部)
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元プロ野球、村田長治さん突然の死去に驚きの声

元プロ野球・ロッテ投手の村田兆治さんが、自宅火災により搬送先の病院で死去した。72歳だった。

11日午前3時頃に東京・世田谷区の2階建て住宅から出火、およそ40平米を焼き火は約2時間半後に消し止められた。村田さんは意識不明の重体で発見され病院に運ばれたが、その後死亡が確認されたという。

長年エースとして活躍、引退後に131km/hのストレート

村田さんは、1967年のドラフト1位でロッテの前身にあたる東京オリオンズに入団。独特のダイナミックな投球フォームは「マサカリ投法」と呼ばれ、プロ通算215勝を挙げるなど長年に渡って不動のエースピッチャーとして活躍した。

引退後は野球解説者・評論家として活動する傍ら、1995~1997年にかけては福岡ダイエーホークスの一軍投手コーチも務めた。

2016年、村田さんが66歳のときには、千葉ロッテ対東北楽天の始球式に往年の「背番号29」で登板。131km/hのストレートを内角低めにきっちり決め、球場に集まったファンの度肝を抜いた。

一方で村田さんは今年9月23日、羽田空港の保安検査場で金属探知機に引っかかった際、検査員に暴行を加えたとして現行犯逮捕。逮捕直後は容疑を否認していたが、釈放後の9月25日には被害者やファンに謝罪の言葉を述べていた。

認知症や逮捕を苦にしての自死の可能性も?

往年のエース村田さんの空港トラブルとその直後の非業の死に、SNSでは初期の認知症を疑う声など、ファンから様々な声が上がっている。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by : パーソル パ・リーグTV YouTube公式チャンネル

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