長井秀和の高額献金告発に「訴訟匂わせ」創価学会に批判の声。「そもそも池田大作は生きてるのか?」誰もが気になる疑問が話題に

2022.11.28
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by たいらひとし
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『週刊新潮』誌上で創価学会のカネ集めの実態を明らかにしたお笑い芸人で元学会信者の長井秀和(52)が、学会から抗議書が送られてきたことをTwitterで明らかにし大きな話題となっている。学会側は長井が語ったことを完全否定し、法的措置を取ることを匂わせている。ここに来て、統一教会だけでなく与党・公明党の支持母体である創価学会にも耳目が集まるようになってきた。しかし、そこで図らずも注目されているのが、創価学会の顔である池田大作名誉会長(94)の“安否”だ。現在、御年94歳という高齢の池田氏は2010年以降、まったく公の場に姿を見せていない。果たして池田名誉会長は生きているのか?それとも……。

長井への抗議文で創価学会の「カルト性」が明らかに?

創価学会が長井に抗議しているのは『週刊新潮』11月24日号の「『高額献金』規制すべきは『統一教会』だけでいいのか 元信者の私が言うから『間違いないっ!』 『長井秀和』が明かす『創価学会』と『政治』『献金』『二世』」という記事だ。

学会から長井宛に届いたという手紙には「(長井の)発言内容は多くの虚偽があり、意図的に、当会を、巷間問題とされている統一教会と同一視させ、当会のイメージダウンを企画する悪質なものとなっており、全く看過できません」と前置きしながら、長井が記事で語った発言を一つひとつ挙げながら事実無根と否定している。

学会側による反論は以下のようなものだ。

1.学会は学会員の年間の財務(学会では献金のことをそう呼んでいる)を「収入の10分の1」を目安としており、長井はこれを「宗教十一(トイチ)」と名づけていた。これに対して学会は「そのように指導したことなど一切なく、実際に収入の1割が財務の目安とされている事実はありません」と否定した。

2.長井家が学会専用の仏壇を3基購入し約2000万円かかったと発言していたが「長井家に確認したところ、仏壇を3基購入した事実も、2000万円で購入した事実もなかった」と否定。 長井家の2階の仏壇は、他人から譲り受けたもの、3階にある仏壇だけが長井家が購入したもので、その額は145万円だったとしている。さらに学会は会員に仏壇を販売していること自体を否定したという。

この2つの反論をしたうえで、学会は『週刊新潮』に記事の訂正と謝罪、長井に対しては発言の撤回と謝罪を求めたという。7日間以内に書面での回答がない場合、学会は『週刊新潮』と長井に法的措置を講ずる(原文ママ)と記している。

長井の発言を否定した学会だったが、1.の反論で献金のことを「財務」と呼んだことから、学会員の献金が学会の運営予算に組み込まれているようなイメージを持った人も少なくないようで、ネットでは「高額献金が常態化していることを自ら認めているようで不気味だ」といった指摘も。

さらに2.の反論で、長井家に仏壇が2基あることを認め、2基目は「他人から譲り受けたもの」としたことも憶測を呼んでいる。仏の霊魂が祀ってあるはずの仏壇を、はたして他人から譲り受けたりするものだろうか? 「仏壇を販売していることを否定しながら、仏壇の額は145万円だと認めた時点で自己矛盾しているのでは?」などの声が出ている。

過去に創価学会と関わったことがある人で、「(仏壇屋を経由するなど販路はともかく、実態としては)学会が仏壇を売っているのは周知のこと」と指摘する者は少なくない。学会は、それをわざわざ今このタイミングで否定することによって、旧統一教会と同じように「事実のもみ消し」に動いているという悪印象を振りまいているようにも見える。今回の不可解な弁明によって、長井発言の信憑性が高まってしまった格好だ。

「仏敵」長井秀和、一歩も引かず。いったいどうなる?

学会から抗議文が来た後も長井はひるむことなく、創価学会の被害を街頭で訴え続けている。 学会では、創価学会をおとしめる者のことを「仏敵」という。

その「仏敵」となった長井は、

「いよいよ、カルト教団創価学会から本格的に私が仏敵対象となり、感慨しきりです。創価学会に苦しめられた人達の代わりに私が声をあげていきます。 心に嘘をついて、集票したり献金するのは考えましょう。 カルトを止める」

とツイートした。

さらに黒川敦彦氏が代表を務める「つばさの党」のYouTubeチャンネルでも、長井は「創価学会が各都道府県の警察幹部に取り入り、事件のもみ消しを図っている」などと発言した。2世学会員であり、池田名誉会長の創立した創価学園のOBであり、創価エリート初のタレントである長井が発信する“内部情報”が、これまで以上に注目を集めるのは間違いない。

それだけに学会は全力で「長井潰し」を行ってくるだろう。ネット上では長井に対する応援の一方で、心配の声も多くあがっているようだ。

学会としては、統一教会問題からの「思わぬ飛び火」といったところか。統一教会は自民党との癒着が波紋を広げ、マスコミ報道も過熱し、今や解散請求の瀬戸際に立たされている。

しかし創価学会の問題を取り上げるマスコミはせいぜい週刊誌どまり。テレビや新聞ではほとんど取り上げられていない。長井は孤独な戦いを強いられそうだ。

そもそも池田大作は本当に生きているのか?

さらにネット上では、今回の長井の「抗議文」暴露を受けてか、「そもそも会長の池田大作が生きてるかも分からないのに」「池田先生はまだ生きてるんですか?」など、「実は多くの人が気になっていたが聞きにくかった」疑問の声が多くあがりはじめている。

これに関連して、評論家で創価学会に関する著作も多数ある佐高信氏が、2020年5月に自身のメルマガ『佐高信の筆刀両断』において、興味深い情報を伝えている。

それは「池田大作ミイラ化計画」だ。

いま、『池田大作と宮本顕治─創価学会と共産党』(平凡社新書)を書いているが、公明党の委員長までやりながら、その後、学会員の糾弾を浴びることになった矢野絢也の『私の愛した池田大作』(講談社)で、池田のミイラ化計画があったことを知って、そこまでやるのか、と唖然とした。矢野が書記長だった頃に、学会の長期戦略を練っているエリート集団のトップが、池田が亡くなったら遺体をミイラにしたい、と相談してきたという。

【関連】元公明党委員長が暴露「池田大作名誉会長ミイラ化計画」の本気度

元公明党の委員長であった矢野絢也氏の著書『私の愛した池田大作』(講談社)では、矢野氏が書記長だった当時、学会の長期戦略を練っているエリート集団のトップが、「池田会長が亡くなったら遺体をミイラにしたい」と相談してきたというエピソードが語られている。

遺体が永久保存されているレーニンに習って、池田会長をミイラ化し、死後も影響力を残そうとする計画だったという。日本では、遺体は火葬することが義務付けられているので、基本的にミイラ化は許されない。だが、池田氏の死によって学会の求心力が低下し信者離れを恐れる幹部らが「ミイラ化」を考えるのは、荒唐無稽な作り話とは決して言えないのだ。

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