ではなぜ、小泉進次郎と文鮮明の発言は一致したのか?
旧統一教会の教祖の文鮮明は明らかに日本を蔑視しており、韓国の人口と同じくらいの「5千万人程度になればいい」と考えていたという見方がある。
一方、過去の進次郎「6000万人」発言から、そのような悪意を読み取るのは難しい。むしろその場の雰囲気だけで発言している可能性が高い。
実は丁寧に過去の発言を探すと、進次郎が教祖の文鮮明と同じ「人口5000万人の日本」に言及しているソースも見つかるのだが、それはそれ、これはこれ。単なる言葉のアヤであり、おぼろげながら「5000万」という数字が浮かんできただけに違いない。すでに本人もこの発言を忘れているのではないか?
悪名高き「レジ袋有料化」について、「言い出したのは自分ではない」と後から釈明したり、最近もなぜか昆虫食を推奨したり、何かとお騒がせの進次郎。
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そんな不倫を愛する日本一のお騒がせ男が、統一教会の言いなりになる「壺」議員に成り下がるとは考えられない。
進次郎のライフスタイルは、教団に言わせれば「サタン」そのものだからだ。熱心な信者からすれば、サタンの所業を繰り返す進次郎を応援することは憚られるし、他人から「強制」されることを嫌う進次郎本人も、そんな生活に耐えられるとは思えない。
今回の6000万人(5000万人)問題も、恐らくはどこかの誰かの発言の受け売りで、深く考えずにノリと雰囲気で発言しただけのものに違いない。
新年早々、炎上してもブレずに我が道をゆく小泉進次郎の動向に、2023年も引き続き注目しよう。
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