例えば、
1.外見は汚いけど料理がうまいような飲食店はもう流行らなく、見た目がキレイな店がイコール美味しい店と判断される
2.昔に比べて人前で不潔な服装や行動をするおっさんは減っているし、人前で鼻毛を抜いたり屁をこいたりできなくなっている
3.昭和のアイドルと比べると令和のアイドルの方がルックスのレベルが高い
4.女性は脱毛するのが当たり前になってきているし、男性も美容や脱毛をする人が増えている
5.タレントは浮気や不倫をすると叩かれるようになっているし、テレビの芸人は他人をイジったりバカにしたりと笑いのとり方が使えなくなっている
などだという。
まさにこれだ!現代はすでに「ホワイト化社会」になっている!!
こうやって社会がホワイト化することがホワイト革命と呼ぶらしい。更に突っ込んで調べてみた。
岡田斗司夫は、着々と「ホワイト革命」が進行していると説明している。
「ホワイト革命」って何だろう?
どうやら、「ホワイト革命」というのは、世の中の価値観が「ホワイト」優先の方向へ進んでいく動きのことを指しているようだ。
「ホワイト」というのは、その言葉の持つイメージ通りの意味でいい様子。ブラック企業の反対のホワイト企業、とかで使われる「ホワイト」とのことだ。
その「ホワイト」という中身には、「清潔さ」も含まれるという。
より目に見える部分、耳に聞える部分、いわゆる「外側」のホワイトさが重要であることを強調していた。
別に外面と内面を分ける必要はないのかもしれないが、これからの社会は、外観だったり発言や言動だったりといった、「外面」のホワイトさがより重要になってくるのだそうだ。
ホワイトさが大切だということはわかった。しかし、あらたまって「革命」などと名付けたということは社会的にも、文化的にも大きな変革だということなのだろう。これまでも、皆思っていたことのようにも、思えるのだが。
岡田斗司夫は、40代50代以上の世代の人々の中には、汚いものや不潔なものの方にこそ本音や本質があると考えている部分がある、と説いている。
少しはこのホワイト化には慣れていたはずの自分だが、確かに言われてみると、そうかもしれない、と感じるから滑稽だ(笑)
言われてみて、自分自身に問いただしてみれば、見た目がキレイで整ったもの、とても清潔なものには、どこかウソが混じっているんじゃないか、と身構えてしまうようなところが確かにあるのかもしれない。
そんな自分が娘とのやり取りにさえ気づかされた「ホワイト化」・・・それは確かに存在していた。韓流アイドルを熱いまなざしで見ている娘を見ていて、一体どこが良いのか全く分からん!男は中身だぜぇ!などと思ってたのだから(笑)
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