NHKクロ現「ジャニーズ性加害」緊急特集を決定も「遅すぎる」と批判の声。秋には“大量退所”か、ジャニタレだらけの紅白はどうなる?

2023.05.17
 

“キャスター失格”の櫻井翔が覚悟を決める日

今回のNHKの決断を、ライバルの民放・日テレはどう見ているのだろうか。

ジャニーズ所属のタレントで、今特に窮地に立たされているのが嵐・櫻井翔(41)だろう。ジュリー社長の会見が行われた翌15日、レギュラーの「news zero」に出演した櫻井だが、ジャニー喜多川氏の性加害報道の際に一切発言することはなかった。

これに「キャスター失格」「発言すべきだ」といった批判が集中しているのだ。

長年、同番組のキャスターを務めてきた櫻井。幼稚舎から慶應ボーイの彼は知的で好感度も高く、キャスターとして適任だという意見があった一方で、「またジャニーズのゴリ押しか」「ジャニタレのキャスターなんていらない」と言われてきたこともまた事実だ。前出の記者は言う。

「局も櫻井さんも、判断が非常に難しいのは理解できます。しかし、ここは覚悟を決めないとまずいかもしれません。これだけ多くのメディアが報道し、嫌でも目に入るニュースですから、注目されるのは当然です。彼がこれをスルーし続けるようでは『またジャニーズへの忖度か』と言われても仕方ありません」

中には「櫻井の番組降板」を希望するネットの声もあるが…。

「降板というのもひとつの手ですけど、それはそれで憶測が飛びますからね…。変に逃げるとキャスターどころか、バラエティやドラマにも出にくくなるでしょう。頭の良い人ですし、世の流れも見ているはずです。個人的には、櫻井さんが話し出すのは近いと踏んでいます」(前出の記者)

本日の放送で、NHKはどこまで問題に切り込むのか? 紅白歌合戦の未来は? そして、櫻井翔の動向は? 今後も注目していきたい。

【関連】櫻井翔の父親が“黒幕”か?ジャニー喜多川の性加害を上回る「日本のタブー」

image by: yu_photo/Shutterstock.com

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