芸能事務所の平野紫耀“争奪戦”の可能性。5人の『キンプリ』終了に悲しみの声

 

最新号の『女性セブン』はジャニーズ事務所退所後の平野の動向について言及しています。

芸能関係者の証言としてー

“周囲に1年は休みたいと話している”

“休暇を利用して英語を勉強するのか、あるいは武者修行をするのかは定かではないが…”

と。

これはあくまでも想像ですが、これまでの平野と事務所との交渉プロセスから、最低でも1年間は芸能活動の一切を控えて欲しい…と、事務所から念押しされているような気がします。

『SMAP』解散からの『新しい地図』への独占禁止法違反注意処分、最近の“性加害”問題等で世間からの風当たりが強くなっている事務所ですから、ソフト・ランディングを優先させたのではないかと考えられます。

あれだけの素質と才能を持つ平野を放っておくはずはなく、退所が公表された頃から水面下では複数のプロダクションがもぞもぞと、ザワザワと動いているのは間違いないでしょう。

役者として、パフォーマーとして稀に見る才能を持つ平野を、もしこのまま埋もらせてしまうことにでもなったら、日本のエンタメ界の未来は至極情けない状態になると、私個人は思います。

ひとつ気がかりなのは、退所後の『嵐』大野智がそうだったように、その私生活が事務所と懇意の芸能マスコミによって全てリークされてしまう…筒抜け状態になってしまうことの心配です。

何だかネガティブな思考ばかりで恐縮ですが、3人はこれからの人生の方が長いわけです。

ここで大きく溜め息で全部吐き出して、自分にとって最高の未来を送るために高いハードルも険しい崖も何のその、たくましく越えていってもらいたいと切に思うばかりです。

リ・スタートを選択した3人の、近い将来が明るいものになりますように。

『Beautiful~』で見せたあのキラキラした涙を忘れず、怠ることなく、精進してくれることを願っています。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: King & Prince

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