この時期に多い「なんとなく不安な感じ」への対処法とは?

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いろいろ試した結果、ある方法にたどり着いた。その方法とは“悩みの内容を逆にして質問系にする”といったこと。

例えば、定期的に「必要とされなくなったら嫌だな」と思ったとする。

「必要とされない」の反対は「必要とされる」ということ。これを質問系にすると、

「必要されなくなったらどうしよう」
    ↓
「どうすればいつまでも必要とされるか?」

という感じになる。変換するととらえ方が違ってくる。

このように質問されると脳は「必要されるには何をすればいいのか」と何かを探し出す。

すると、些細なことから「そうか、これをすればいいんだな」といったアイデアが思いつく。

私はこの方法をやるようになってから「なんか気分がのらない」という日が劇的に減った。

人生は長いようで短い。あっという間に過ぎ去っていく。悶々と悩んで過ごすよりスカッと気持ちよく活動したい。

そのために“不安感を活かす”という方法を取った方がいい。ぜひともやって頂きたい方法だ。

これはいろいろなことに応用できる。営業活動をしていれば不安になるもの。

実際、個人コンサルティングをすると営業スタッフから「今後契約が取れなくなったら…と考えると怖い」いったような悩みを聞く。

どんなにベテランの営業スタッフでも“未来ずっと契約が取れる”といった保証はない。

漠然と「この先、契約が取れなくなったどうしよう」といった気持ちに恐われる。

これはトップ営業スタッフでも同じ。先月まで定期的に契約を取っていても“来月契約が取れる保証”はまったくない。トップ営業スタッフの方がむしろ不安は大きい。

この不安を野放しにしてはならない。やはりいい方向へ活用する。

まずはそれを反対にする。「契約が取れない」の反対は「契約が取れる」ということ。

それを質問系にすると――(メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2023年5月26日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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