アイドル並みの美貌を持つ皇族・佳子さまと氷川きよしの“意外な”共通点

 

“専属カメラマン”で思い出す美意識高すぎな氷川きよし

“専属カメラマン”という言葉に私がすぐ思い浮かぶのは、昨年いっぱいで活動を休止中の氷川きよしです。

氷川は美意識が非常に高く、カメラマンのキャスティングも細かくチェックするタレントでした。

かつて私が所属していた週刊誌でも、グラビアや表紙に氷川が登場する場合、氷川が指名したカメラマン以外は一切撮影が許されませんでした。

氷川より一回り年上の、同じ九州出身の元高校球児というこのカメラマンが撮影するのが条件で仕事を引き受けていた氷川は、“自分が最も輝いて見える表情を撮ってくれるのはこのカメラマンしかいない”と全幅の信頼を寄せていたようです。

私は何度もタレントの撮影に同席していますが、やはりカメラマンによって撮影の方法も全然違うし、人間同士の“合う合わない”的雰囲気が非常に大事だと感じています。

気分が乗らなくても、撮影となれば決まった“笑顔”を作るタレントもいれば、カメラマンの上手な声掛けにどんどん心を開いてくるタレントもいます。
後者の場合、出来上がった写真はそれまでに見た事もないような、びっくりする程いい顔をしていることも…。

記事には天皇御一家と違うカメラマンを使う秋篠宮家の“わがまま”に、一部では“何故宮内庁が依頼したカメラマンじゃだめなのか”という批判的な声もあると書いてありました。

“たかが写真”ですが“されど写真”…数々の芸能人や文化人の撮影に同席した私はこう思います。

その一瞬を切り取った写真が一生…もしかしたら何十年、何百年と残る立場なら尚更です。

バックにある黄色の葉は銀杏でしょうか、28歳の誕生日の写真はこの“秋篠宮家御用達カメラマン”でなければおそらく撮れていないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:宮内庁

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