全国にあるフランチャイズの会社のトップに立つ営業スタッフと話をしたというメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で経営コンサルタント、関東学園大学で教鞭を執る菊原さん。「特別なことはしていない」と語るそのスタッフ自身が気づいていない魅力を発見したといいます。なぜ、何もしていないのに人を魅了することができるのでしょうか?
トップ営業が気づいていない人を魅了する3つのポイント
不動産のトップ営業スタッフとお会いした時のこと。この会社は全国にあるフランチャイズ。その仲介の部門でトップに立っている。
それも東北。そんな有利なエリアではない。にもかかわらずスゴイ成績をたたき出している。
不利なエリアで結果を出す。これはカッコいい。並大抵のことではない。
しかし、この営業スタッフは“傲慢に振舞う”といったそぶりを微塵も見せない。
それどころが誰よりも丁寧。そして腰が低かった。
タイプで言うと“純朴な好青年”といった感じ。
本人も「田舎育ちで勉強はしていなかった」と話していた。確かにあまり知的な感じはしなかった。これがまた安心感を生む。
どの業界でもトップ営業スタッフは“結果を出すためのノウハウ”を持っているもの。
・新規開拓が得意
・トーク力がある
・クロージング強い
などなど。どこかに得意分野がある。
しかし、そのトップ営業スタッフは「本当に私は特別なことをしていない」と言う。
初めのうちは「ノウハウを言いたくないのかな」とも思っていた。
しかし、この方は素直で正直。何かを隠すタイプではない。本当のことなんだと思った。
自分の長所に気づいていない。こういったトップ営業スタッフも少なくない。
この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ