「何もしていないのに成績トップ」の営業マンが醸し出す魅力とは

asian business associates meeting in the street in downtown financial district shaking hands
 

コーヒーを飲みながら10分程度話をした。営業の話から雑談まで。それほど変わった話はなかった。いたって普通の会話だ。

しかし、話しているうちに「なぜか心地がいい」という気分になってきた。

心地いいだけではない。なぜかこの営業スタッフに対して「すごく魅力的だな」と感じるようになった。その理由は何だろうか?

それにはいくつか理由がある。まず1つ目は“目を見て話をする”ということ。

私の方をしっかり向いて目を合わす。もちろん適度に視線ははずす。しかし、ここだというポイントではまっすぐに目を見て話をする。

はじめこそ「ちょっと照れくさいな」と思う感じ。

しかし、慣れてくると「目を見てくれるから信頼できる」といった気持ちになる。これは非常に大きな要素だ。

今、あなたの近くの若い営業スタッフで“しっかり目を見て話す”といったタイプが何人いるだろうか?そう多くはないはず。

大学でもほとんどの学生は目を見て話さない。中にはスマホを見ながら話をする学生も。若い人たちは目を見て話すという習慣があまりないのかもしれない。

2つ目のポイントは相槌。私の話に大きくうなずいてくれる。これも心地いい。

またところどころで「なるほどです」「それは納得です」「ありがとうございます」という言葉を入れてくる。

たいした話をしていないのに「いい話をしているのでは」と錯覚する。

これがもし「へぇ、そうですか」と返されたらどうだろう?すぐに話をする気が無くなってしまう。これも大きな差となる。

そして3つ目。――(メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2023年7月21日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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