なぜ人は“飽きる”のか?現役医師が教える「勉強の集中力を持続させる裏ワザ」

 

アクティブレストを取れ!

さらに、休憩時間の過ごし方としては、ストレッチなどの運動をするのがオススメです。

頭脳労働に少し飽きてきたときの一番の休憩は、実は何もしないことではありません。

それよりも「体を動かす」などの、別の刺激を入れる方がより積極的な休憩になると言われています。

これは「アクティブレスト」と言われます。

最大の休憩とは、何もしないことではありません。

運動したり面白いものを見たり、刺激をバンバン入れるというのが脳の休憩になるんです。

特に血流を良くする運動は、強制的に強い刺激を与えられるため、より疲労回復につながるのではないかと考えます。

「休憩」というのはじっとすることではなく、ある刺激に慣れてしまった状態を、異なる刺激でリフレッシュするというのが一番近いでしょう。

また、休憩以外にも「勉強や作業の内容を変えていく」という対策も良いでしょう。

人間というのは、同じ作業をずっとやっているとやっぱり疲れてしまうもの。

ここで、疲れる=飽きるということです。

ずっと同じ作業をやっていて疲れたら、それは飽きてしまったということ。

別の刺激を与えるために、勉強や仕事の作業を変えてみましょう。

・積極的に休憩を取る
・時間を決めて休憩を取る

以上を実践すれば、より勉強中の集中力を高めることができます。

ぜひ心がけてみてくださいね。

というわけで、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

大和まや・ゆうきゆうこの著者の記事一覧

「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術 』

【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

print
いま読まれてます

  • なぜ人は“飽きる”のか?現役医師が教える「勉強の集中力を持続させる裏ワザ」
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け