市川猿之助が入院の特別室「1泊24万円」の上級国民ぶり。退院後あの自宅で“療養”の異常

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去る7月28日、歌舞伎俳優・市川猿之助被告が母親と父親に対する自殺ほう助の罪で起訴されました。しかし、その現場となった自宅に、療養のため猿之助は戻ってきていたと女性週刊誌に報じられました。入院中は、高額な宿泊費の部屋にいたとされ、その上級国民ぶりがうかがえる猿之助被告。この報道について、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、衝撃を受けると同時に「ある疑惑」や「妄想」に駆られたと告白。10月に初公判を控える猿之助被告は今、何を思って「あの自宅」にいるのでしょうか?

市川猿之助の近影に思う、10月20日の“柝”の音色…

“逃げ切った…”感の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告の近影が『女性セブン』に掲載されていました。

来月20日、東京地裁で初公判を控える喜熨斗被告、身体は随分痩せたように見受けられましたが特にやつれた様子もなく、普通に自転車で出掛けているのですね。

同誌によれば、7月末に原宿署から保釈後、東京都内の大学病院に入院していた喜熨斗容疑者は、先月半ばのお盆明けに退院していたということです。

私が驚いたのは、退院後の喜熨斗容疑者の療養先です。

取り調べで語った「両親が睡眠薬を飲み意識が混濁したあと、顔にビニール袋を被せ養生テープで留めた」行為をした事件現場である自宅に戻っていた…と『女性セブン』が報じたのです。

正直、度肝を抜かれましたね…。

事件直後は精神的に不安定な状態が続き、決して目の離せない状態だったという人物が、その3ヶ月後に両親と暮らした自宅に戻れるものなのでしょうか。

自宅から事務所関係者に付き添われ、入院していた大学病院に医療的ケアで通院は続いているといいますが、両親が最期を迎えた場所であり、自身も意識朦朧となったクローゼットのある部屋で暮らしていけるものなのでしょうか…短パンにサンダル姿の喜熨斗容疑者の近影に、複雑な妄想に駆られてしまいます…。

彼の通院風景を見ながら、私は自分の記者時代のことを思い出していました。

この大学病院は駐車場が正面玄関前にあり、関係者や親族らの動きが高い確率でカバー出来ます。

取材対象関係者が正面玄関から中に入れば、次はエレベーターを待つことになります。

ここまでカバーできれば、取材対象者が何階のどのエリアに入院しているのかがほぼほぼ特定できるわけです。

『女性セブン』によれば喜熨斗容疑者が入院していたのはこの病院の特別個室だそうで、1泊24万円を超える、日本で最もお高い入院個室…噂では沢尻エリカもここで静かに息を潜めていたようです。

単純に計算すれば、10日入院していれば個室代だけで240万円超がかかりますが、専用のカードキーがなければ入室は出来ず、口の固いコンシェルジュが付いた応接室付きの厳重にプライバシーが守られた要塞が必要な人物にとっては“金に糸目を付けぬ”状態なのでしょうね。

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