市川猿之助が入院の特別室「1泊24万円」の上級国民ぶり。退院後あの自宅で“療養”の異常

 

自殺幇助の真実は…初公判に向けて幕が開いた

この特別個室に取材対象者がいる場合、私が記者の頃には、カメラマンの“居場所”は院外の健康相談センター近くの茂みがスイート・スポットでした。

正面玄関のある棟と特別個室がある棟を繋ぐのは“空中廊下”で、そこを通るかもしれない取材対象者を狙って終日茂みの中で息を潜めていたものです。
今思い出しても気が遠くなるような話です…。

自宅に戻って来た喜熨斗容疑者は、毎日をどんな思いで過ごしているのでしょうか。

通院時は事務所関係者が付き添っているようですが、家の中には誰か喜熨斗容疑者が心を許せるような人間が一緒にいるのでしょうか…。

芸能マスコミのこれからは、喜熨斗容疑者が遺書に遺したという“愛するM”とのツーショットにターゲットが絞られていると思います。

市川猿之助という歌舞伎役者と澤瀉屋の将来、各方面への損害賠償、きっかけになったとされるパワハラとセクハラの真相、何より5月18日に発覚した自殺ほう助罪の真実…10月20日午後1時半、歌舞伎で言うところの“柝”の音に合わせて、いよいよその幕が開かれます…。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:Chris 73 / Wikimedia CommonsCC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

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