何もアピールしないサラリーマンの給料がちっとも上がらない当然の理由

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サラリーマンとプロの仕事の違いってどこだと思いますか? 無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、「自分を使ってもらうためのアピール」が必須ということだと語っています。そして、それをサラリーマンでもできるようになると成功に近づけるのだとか。その理由とは?

どうやってアピールするかを考える

プロの世界って非常に過酷で、だからそこで上に登れた少数の人は、クッハーな人生を送れるわけです。彼らの世界とサラリーマンの世界の違いは、実力を身に付けてオシマイではないところなんです。

なんたってライバルがたくさんいるわけですから、実力を付けるだけじゃ勝負に勝てないんです。では実力を付けた後に何をするのかというと、

  ● 自分を使ってもらうためにアピールをする

ということですよ。

この概念はサラリーマンにはほとんどありませんよね。サラリーマンでこれをやったら、なんだかイヤらしいヤツみたいに思われるじゃないですか。

だから逆にいえば、サラリーマンで正しいアピールができると、上司に認められやすい、つまりそれは成果を出すステージに立ちやすいということです。

実は私はこれが本当に苦手でして、社内政治みたいなことができませんでした。呆れた当時の上司が、

  ● お前ももうちょっと社内営業をしなきゃダメだぞ

って言うくらいですからね。

でもプロ野球などの厳しい世界を観察すると、このアピールの方法も様々で、みなさん工夫しているんですよ。要するに、

  ▼ 私は頑張っていますよ!

  ▼ 私はこんな得意技がありますよ!

  ▼ いま、調子が良いですよ!

  ▼ 準備万端ですからいつでも行けますよ!

こういうことを、上司である監督やコーチに見せつけることで、出番をもらうわけですね。なんたって、試合に出なきゃ話が始まらないわけですから。

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