何もアピールしないサラリーマンの給料がちっとも上がらない当然の理由

 

サラリーマンって、試合に出るって感覚がないですよね。毎日、会社に行けば何らかの仕事がある、やらされるわけですから。だから仕事はやらされるモノだって概念になっちゃうんですね。

正確には仕事は、「頂くモノ」なんだということを、独立してビジネスをやったら分かりますよ。つまりいつでもやるべき仕事が用意されているということが、極めて特殊な状態なのだということを独立すると理解できます。

ここでおバカなサラリーマンは、

  ■ 仕事をもらえないなら、何もしなくて給料をもらえるからラッキーじゃん!

って考えるんですよね。ホント、おバカの極みです。

これはコンサル会社に行けば分かりますが、アサインされる仕事がない人は、「アベってる」、つまり仕事にあぶれているということで、相当ピンチの状態なんです。

※アベってるイコール、available(利用できる)から来た言葉で、私はいつでも仕事ができる状態(availableな状態)なのに仕事がもらえていないということです。

もっと分かりやすい話では、風俗嬢と同じですよ。彼らはお店に出勤したからといっておカネをもらえるわけじゃないんです。お客さんが付いて、サービスをして初めておカネをもらえるわけです。ですから出勤してお客さんが付かないことを、「お茶を引く」(休憩室でお茶ばかり飲んでいるということ)といって縁起の悪い言葉になっています。だから寿司屋では験の悪い「お茶」と言わずに「あがり」って言うんですよ。

ってことは、サラリーマンは風俗嬢よりも甘い感じで仕事をしているってことなんですよ。これがサラリーマンがぬるま湯で生きているっていわれてしまう所以なんじゃないかと思いますけどね。

ですからアピールしなきゃ仕事をもらえないって考えて仕事をすると、あなたの仕事はもっとピリッとするはずなんですよ。ま、私はアピールをしなくても、仕事はピリッとしていましたから、だから出世したんですけどね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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