だから、もしあなたがそんな仕事を振られることが多かったり、自分が仕事を振りがちなのであれば、今年は『急ぎの仕事』を減らす工夫をしてみましょう。
つい癖で「これ急ぎでお願い」と誰かに頼んでしまっているなら、もうそういう頼み方はしないと決めてしまう。
そうすれば、仕事の頼み方やスケジュールの組み方など、様々な工夫が出てきます。
その工夫をしないで「急ぎなんだからしょうがないでしょ」というのは、ただ頭を使っていないだけです。
またもし「急ぎでお願い」と言われることが多いというのであれば、どうすればそれを減らせるかも考えてみると良いでしょう。
個人で仕事をしているようならば、付き合いを断つという手段もありますが、組織にいればなかなかそうもいきません。
だからといっていつまでもそれを放置していると、いつまでも自分が苦労を強いられる羽目になります。
ここも対応策を自分の頭を使って考えなければなりません。
交渉をするとか、自分の仕事の状況を相手に把握してもらえるような工夫をするとか、やりようはいくらでもありますが、結局属人的な話になってしまうために、何が正解になるかは人それぞれです。
仕事を振ってくる相手の状態や人格なども考慮した対策が必要だと言えるでしょう。
とにもかくにも、これだけ人材不足が叫ばれている中で、年々個人の持つ時間の重要性は増していきます。
今年は頼む側も頼まれる側も、お互いに『急ぎの仕事』を減らす工夫をして、時間を大切にしたいなと個人的に考えています。
皆さんも一緒にいかがですか?
今日の質問&トレーニングです。
1)「急ぎの仕事」と頼んだり頼まれたりしたことにはどんな仕事がありますか?
2)その時どのような頼み方/頼まれ方をしていますか?
3)「急ぎの仕事」をなくすために、今年どんな工夫をしていきますか?
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